ビットコイン暴落:Wall Street Journalと日経新聞を比較<寄稿記事>

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最近BTCトレードに没頭しているぶらっくプリン(@Black___Pudding)です。こんにちは。

今回は、2018/1/17付のWall Street Journal(WSJ)と1/18付けの日経新聞に記載されていた、ビットコインの暴落に関する記事内容を比較し、私が感じたことを書きたいと思います。

今回のビットコイン暴落の原因は、世界各地での仮想通貨に対する規制が強まる懸念であるということで、到る所でニュースになっておりますので詳述しません。その他の部分で気になったところを紹介します。

 

ビットコイン暴落の記事比較

まずはWSJから

Wall Street Journal(WSJ)

Just Another Day for Bitcoin—a 25% Plunge

https://www.wsj.com/articles/just-another-day-for-bitcoina-20-plunge-1516103459?mod=searchresults&page=1&pos=5

 

印象に残った点

  1. 今回の暴落にもかかわらず、先月USで上場されたビットコイン先物オプションの取引量は増え続けており、2月/3月期日の先物取引も活発になりつつある。
  2. 全ての参加者が仮想通貨の将来に悲観しているわけではなく、今回の暴落でビットコインを投げ売りした参加者はいずれ戻ってくるだろうと記載。

参考:仮想通貨先物オプション価格(CME Group HPより抜粋)

 

私がWSJを購読している理由の一つは、起こった事象について信頼性の高いデータを示しながら、客観的に(その時点で正しいと考えられる)事実を書いており、あくまで中立の立場でコメントしている点です。物事を過度に楽観視せず、しかし過度に悲観もしない。これがニュースとしてあるべき姿だと感じます。

 

一方、日経新聞に記載されていた今回の暴落に関する記事を見てみます。

 

日経新聞

ビットコイン、証拠金取引で損失膨張 一時1万ドル割れ、1カ月で半値 

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO25802970X10C18A1EA2000/

記事の内容は詳述しませんが、今回の相場で大損を出した投資家の実例を出しながら、「FXでのビットコイン取引の怖さ」と「レバレッジを効かせたFXでのロスカットの仕組み」が強調されていると感じました。当記事では、下記tweetのSHIN氏の事例が取り上げられています。

今回の暴落の原因と今後機関投資家も参入してくる可能性がある市場だという旨の内容も、日経新聞の記事後半に記載されていましたが、一般的な日本人がこの記事を読んで、仮想通貨投資に魅力を感じる内容ではありません。

読み手の感想としては「ビットコインって怖い」「怪しいと思ってたけどやっぱりな」「こんな物にお金をかけて大損する人がいるなんて…」といったところでしょうか。

仮想通貨に投資している身としては、同じテーマに対するWSJの記事内容とのGAPに違和感を覚えました。日本人の金融リテラシーが低いと言われている理由は、個人だけの責任ではなく、こういったメディアでの発信内容にも責任の一端があるのではないでしょうか。

*日経新聞さん、偉そうなことを書いてすみません

 

僭越ですが、投資の基本的なルール(個人的な意見)を記載させて頂きます。

 

  • 投資対象の価格は上がることもあるし下げることもある
  •  自身のリスク許容度(精神面/経済面)を理解しておく
  • 投資先に対する情報収集、リスク管理も含めて自己責任

 

投資についてこのような当たり前のことを日本人が身につけ、資産を増やしたり防衛できるようになればいいな、と切に思いながら日々勉強しています。

ではまた。