コインチェック(coincheck)のメリットとデメリットなど評判の特徴をまとめています。登録手順や必要なもの、取り扱い通貨や入金方法、セキュリティなどの安全性、アプリについても記載。コインチェック(coincheck)登録の参考にして下さい。
目次
コインチェックの評判と特徴
特徴
取扱い仮想通貨が多い
コインチェックは取扱い仮想通貨の種類が多いです。色んな仮想通貨を購入してみたい時など、コインチェックは非常に便利です。
今後需要がありそうな仮想通貨を狙っている人にも、コインチェックは使いやすい取引所と言えます。
日本円から直接アルトコインを購入可能
通常はアルトコインを購入する場合、日本円でビットコインを購入し、そのビットコインでアルトコインを購入しますが、コインチェックは、ビットコインを挟むことなく直接日本円からアルトコインを購入できることが可能です。
メリット
損失を最大100万円まで補償
コインチェックは、不正ログインにかかる損失を最大100万円まで補償してくれます。セキュリティ面が仮想通貨取引所の弱点でしたが、コインチェックは克服に向けて日々取り組んでいます。
仮想通貨の不正ログインなどのセキュリティが不安な初心者の人は、コインチェックの補償で安心できます。
ビットコイン取引手数料が無料
コインチェック取引所では、取引手数料が無料になるキャンペーンを実施しています。ビットコインを売買する場合は、キャンペーン期間中に取引するのがお得になります。
ビットコインを購入しようとしている人は、取引手数料を気にすることがないため、初心者の人から慣れた人までコインチェックのビットコイン取引所がおすすめです。
※キャンペーンの終了は未定です(2018/1/22現在)
デメリット
ビットコイン以外の手数料が高い
いまのコインチェックの一番のデメリットは、手数料の高さです。通貨を売買するさいにはスプレッドと言われる手数料がかかりますが、海外の取引所に比べてコインチェックの手数料が高い傾向にあります。
ビットコイン取引所では、キャンペーンなどもあり手数料がほぼかからないため、売買しやすいですが、ビットコイン以外の仮想通貨を売買する場合はかなり手数料がかかってしまいます。
仮想通貨の積立が不可
仮想通貨は、価格の変動が激しいため、ハイリスクな投資をしたくない人には積立がおすすめです。毎月の積立をコインチェックではできないため、積立をしていきたい人には向きません。
見やすさ使いやすさで優れているコインチェックで仮想通貨を始めて慣れてから、積立ができる取引所に移るのも全然ありです。
コインチェックのおすすめ理由
コインチェックは多くのサイトでおすすめされていますが、「取り扱い仮想通貨が豊富」「アプリが初心者にも使いやすい」ことが大きな利点です。
100万円までの盗難補償や取り扱い通貨の種類からいって、初心者にはまず初めに登録して欲しい国内取引所と言えます。
コインチェックの登録方法
アカウントの作成
まずは、メールアドレスとパスワードを入力し、アカウント作成をクリックします。
メールを確認
登録のメールアドレスへ確認メールが届きますので、メールに記載されているキーワードを入力しアカウントを作成し登録が完了します。
記載のURLを開く
表示されているURLをクリックしたら、コインチェックの登録は完了です。
本人確認
電話番号認証
設定から電話番号認証を選び、使っている携帯番号を入力します。
SMSで確認コードが届きますので、確認コード欄へ番号を入力したら認証完了です
身分証明書の提出
例が記載されていますので、案内通り情報を入力してください。
証明書の顔写真と自身の顔が一緒に写るように写真を提出しましょう。
本人確認に使える証明書
ご本人確認資料は以下より1点 |
---|
・運転免許証 ・パスポート(日本国が発行する旅券) ・個人番号カード ・住民基本台帳カード(顔写真あり) ・各種健康保険証 ・共済組合会員証(カード型健康保険証) ・各種健康保険証(紙型健康保険証) ・各種年金手帳(厚生年金、国民年金、共済年金等) ・各種福祉手帳 ・印鑑登録証明書 ・住民票の写し ・在留カード ・特別永住者証明書 |
もちろん、入力住所と証明書の住所が相違していた場合は承認されません。身分証の住所変更が済んでいない方は、先に住所変更が必要です。
アップロードした本人確認書類が承認されれば、入金・仮想通貨の売買が可能になります。
※出金は本人確認完了後になります。
ハガキを受け取る
本人確認のハガキを受け取った時点で本人確認完了となります。完了後は全機能を使用できるようになり、コインや日本円の出金も可能となります。
本人確認前はサービスの閲覧とアフィリエイトの利用のみ行うことができます。
2段階認証設定
二段階認証とは
二段階認証は簡単に言うと2重のパスワード設定です。メールアドレスとパスワードだけでログインできてしまっては、不正ログインによる仮想通貨の盗難の可能性が高まります。
二段階認証は、スマホで設定をするとメールアドレスとパスワードだけでなく、スマホアプリで2番目のパスワードが表示されるようになります。ワンタイムパスワード(別名トークン)と呼ばれていて、30秒ごとにパスワードが変わっていく仕組みです。
ログインする時はメールアドレスとパスワード、スマホアプリに表示されるワンタイムパスワードを入力して初めてログインできるため、大切な資産を守るためにも、かならず二段階認証を行いましょう。
2段階認証設定のやり方
アプリのインストール
“iPhone” or “android”のアプリで“Google Authenticator”をインストールしましょう。
設定から2段階認証を選択
左にあるメニューの「設定」から「2段階認証」を選びます。
パスワード入力で設定完了
“Google Authenticator”に表示されている6桁のワンタイムパスワードを入力したら設定完了です。
2段階認証は絶対に行いましょう!それだけで各段にセキュリティ性が高まります。
コインチェックのログイン方法
コインチェックのトップ右上にある「ログイン」からログインが可能です。新規登録をする方も右上の「新規登録」から登録することが可能です。
コインチェックの入金や送金方法
コインチェックにログインしたら、「ウォレット」を選択し、「日本円/ドルを入金する」をクリックしましょう。
上部に「日本円を入金」「USドルを入金」「コンビニ入金」「クイック入金」が選択できます。
クレジットカードは入金反映に数日、銀行入金も時間帯によっては反映に時間がかかるので、注意しましょう。
コインチェックの手数料
コインチェックの手数料は高いという評判もあるため、手数料をカテゴリ別にいくらくらい必要かをまとめました。
※2018年1月15日時点のデータです
入出金手数料
銀行振込(日本円) | 無料(振込手数料は、お客様負担です。) | |
銀行振込(USドル) | 25USドル(振込手数料は、お客様負担です。) | |
銀行振込(海外銀行口座からの日本円振込) | 2500 円(振込手数料は、お客様負担です。) | |
コンビニ入金 クイック入金 |
3万円未満 | 756 円 |
3万円以上50万円未満 | 1000 円 | |
50万円以上 | 入金金額×0.108% + 486 円 | |
日本円出金 | 400 円 | |
USドル出金 | 2500 円 |
借入手数料
ビットコイン借入 | 0.05 %/日 |
※金利は、借入期間満了時にまとめてお支払い
スワップ手数料
ロングポジション | ショートポジション | |
---|---|---|
新規約定時 | 取引約定金額(円) × 0.04 % | 取引約定数量(BTC) × 0.05 % |
繰越し時(新規約定時から24時間ごと) |
スワップ手数料に関する特記事項
- ・スワップ手数料は、ポジションごとに計算。
- ・ポジションを部分決済後のスワップ手数料の計算は、部分決済後の取引約定金額ではなく、新規約定時のポジションの取引約定金額をベースに計算。
- ・スワップ手数料は、ポジションを決済した際にまとめてお支払い。
仮想通貨/入金手数料
通常 | 無料 |
高速 | 0.002 BTC |
※高速は、BTCのみの取扱い
仮想通貨/送金手数料
BTC | 0.001 BTC |
ETH | 0.01 ETH |
ETC | 0.01 ETC |
LSK | 0.1 LSK |
FCT | 0.1 FCT |
XMR | 0.05 XMR |
REP | 0.01 REP |
XRP | 0.15 XRP |
ZEC | 0.001 ZEC |
XEM | 0.5 XEM |
LTC | 0.001 LTC |
DASH | 0.003 DASH |
BCH | 0.001 BCH |
※コインチェックユーザー間の送金手数料は無料
セキュリティ確保に必要なこと
1.SNSアカウントは使わない 2.英数記号の3種混合パスワードを使う 3.ブラウザにパスワードは保存しない 4.二段階認証は絶対 5.コピーサイトURLに気を付ける |
SNSは使わない&英数記号の3種混合パスワード
コインチェックは、口座登録時にフェイスブックアカウントで簡単に登録できますが、基本的にお勧めできません。SNSアカウントはハッキングされやすく、盗まれた情報をもとに仮想通貨口座が狙われてしまいます。
必ず複雑なパスワードを用意して突破されないようにしましょう。できるだけ、20文字以上の英数記号の3種混合パスワードをでの作成をおすすめします。
また、ブラウザにパスワードは保存しないようにしましょう。アカウントハッキングによる情報流出の恐れがあります。
2段階認証は絶対
多くの取引所に採用されている「2段階認証」は絶対に行ってください。
二段階認証は、必要最低限の自己防衛手段であり、これを行わずしてアカウントを盗まれた報告例は国内でいくつも挙がっています。取引所登録を終えたら必ず認証作業を行いましょう。
チャットや掲示板でリンクを踏まない
各取引所や板などでは、コインチェックなどを模したコピーサイトURLが大量に張られています。
フィッシングサイトと言われるネット詐欺の常套手段であり、クリックしてしまうと、パスワードや秘匿性の高い情報が盗まれます。
気になる文言があった場合でも、絶対にリンクは見ない、踏まないを心がけてください。