元銀行員ブロガーの亮平です。
今回は おすすめの仮想通貨取引所 を、ランキングで紹介しますね。

『仮想通貨取引所』とは、簡単に言えば仮想通貨の売り買いをするところです。
取引所に登録する事で、仮想通貨を買う事ができるようになると思って下さい。
仮想通貨の取引所はずいぶん増えてきて、「どこを使うのが良いんだろう…」と悩む事も多いと思います。
この記事を参考に、おすすめの取引所をぜひ使ってみて下さい!
0.仮想通貨(ビットコイン)取引所のランキング基準について

ランキングは手数料の安さ、使いやすさ(アプリ含む)、銘柄の豊富さを星5段階で評価します。
僕が実際にすべて使っている上での感想を含めてお話しますので、ご参考にして下さい。
またその他の特徴として、取引所ごとの特徴(強み)もあわせてご紹介しますね。
それでは、さっそく1位から見ていきましょう。
1.Zaif(ザイフ)取引所

第1位はZaif。
手数料の安さと積立機能が大きな強みですね。
詳しい紹介については、以下の記事をどうぞ。
>>関連記事:【総まとめ】Zaif(ザイフ)取引所のメリット・デメリット・評判!
①Zaif取引所のメリット
ビットフライヤー | コインチェック・ビットバンク | Zaif | |
Maker手数料 | 0.01~0.15% | 0.00% | -0.05% |
Taker手数料 | 0.01~0.15% | 0.00% | -0.01% |
まずはなんといっても、手数料の安さがあります。
主要な仮想通貨であるビットコインを日本円で買うならば、取引手数料はなんと-0.05~-0.01%(!)。
つまり、手数料がかかるどころか、逆にボーナスが貰えてしまうんですね。

またアルトコイン(ビットコイン以外の通貨)にも 『取引所』 があるのは大きな魅力です。
アルトコインの 『取引所』 があるのは、国内主要取引所ではZaifとビットバンクだけですからね。
>>関連記事:【販売所と取引所の違いは?】ビットコインで必須の知識!【仮想通貨】

そして最大の特徴としては、『Zaifコイン積立』にて自動のほったらかし積立ができる点です。
月1,000円から始められるのでたいへんおすすめですよ。
>>関連記事:『Zaifコイン積立』とは?元銀行員がメリット・デメリット・評判を解説!
②Zaif取引所のデメリット

個人的な一番のデメリットとしては、アプリが使いづらい事ですね…。
Zaifは、アプリが使いづらいと以前からよく言われています。
ただ普段は積立だけなら、アプリで頻繁に相場を見る事はないのでそこまで大きなデメリットでは無いですよ。
なので、総合的に見て一番良いのはZaif取引所だと思います。
2.ビットバンク(bitbank)取引所

第2位はビットバンク。
最近、僕もよく使っていますが、手数料の安さが大きな特徴ですね。
これからさらにユーザーが増えていくであろう、おすすめの取引所ですよ。
>>関連記事:リップル・ライトコインの購入ならbitbank(ビットバンク)!メリット・デメリット・評判は?
①ビットバンク取引所のメリット

ビットバンクは3月31日まで、取引手数料ゼロのキャンペーンをやっています。
なので、さらに安く買う事ができますね。
取引手数料 | |
ビットフライヤー | 割高。『取引所』はBTCのみ |
コインチェック | 割高。『取引所』はBTCのみ |
Zaif | 0~0.3% |
ビットバンク | 0% |
国内の主要取引所と比較しても、手数料ゼロはかなり良いですね。
これは大きな強みといえるでしょう。

またビットバンクが好評な理由は、アルトコインで『取引所』がある事です。
アルトコインで『取引所』と聞くと、さきほど紹介したZaifが思い浮かびますね。
ただリップルとライトコインはZaifで取り扱いが無いので、リップル・ライトコインの 『取引所』 があるのはビットバンクだけなんです。
しかも、現在コインチェックでリップルの取引ができない事から、国内の主要取引所でリップルを購入できるのはビットバンクだけなのでさらにおすすめですよ。
②ビットバンク取引所のデメリット

ビットバンクのデメリットとして、まず取引ペアが限られている事があります。
イーサリアムやライトコインは、ビットコインとしか取引(売買)できません。
またビットコインやリップルは、日本円でしか取引できないのです。
このように、ビットバンクは取引ペアが限られているのがやや不便ですね…。

またビットバンクは、コインチェックなどの主要取引所に比べてユーザーが少ないので、売買が成立しにくいと言えます。
ただ、そこまで大きな額で無いなら、取引にさほど問題は無いでしょう。

最後に、ビットバンクはスマホアプリにまだ対応していません。
ネットからアクセスすれば問題なく使えますが、アプリユーザーにはやや不満かもしれませんね。
僕のようにPCからしか使わないなら問題は無いですよ。
総合してみると、手数料を安く取引するなら必須の取引所かなと思います。
3.ビットフライヤー(bitFlyer)取引所

第3位は国内最大手のビットフライヤー。
僕も初めての仮想通貨取引所はビットフライヤーでしたが、PCもスマホアプリも使いやすいので初心者にもピッタリですね。
またセキュリティにも力を入れている、安心の取引所ですよ。
>>関連記事:【超まとめ】bitFlyer(ビットフライヤー)のメリット・デメリット・評判!
①ビットフライヤー取引所のメリット

ビットフライヤーの一番のメリットは、なんといっても国内最大の取引所である実績と安心感ですね。
大手金融系を始めとした有名企業も株主に並んでおり、取引所としての充実ぶりが伝わってきます。

また、ビットフライヤーはいち早く補償制度を実施しています。
コインチェックやZaifなど他の取引所は、まだ補償制度は未実施ですね。
補償制度 | |
ビットフライヤー | あり(ただし円出金のみ) |
コインチェック | なし(制度試行自体は発表済) |
Zaif | なし |
ユーザーにとって超大事な補償制度にいち早く取り組んでくれている点は、大きく評価できると思います。
>>関連記事:【補償制度比較】ビットフライヤー・コインチェック・Zaif【仮想通貨取引所】
②ビットフライヤー取引所のデメリット

ビットコインしか取引所がなく、他の通貨を買う際は手数料が高くなりますね。
またビットフライヤーも積立機能はあるのですが、1日の最低購入金額が1,000円からなんですよね…。
これだと、毎日の積立にすると月30,000円程度かかってしまいます。
なので積立をするならZaifの方がおすすめでしょう。
総合的に見ると、使いやすさにも定評があり、Zaifと一緒にまず使って欲しい取引所かなと思います。
4.バイナンス(Binance)取引所

第4位は、海外取引所のバイナンス。
海外取引所では、No.1の人気を誇っていますね。
国内取引所に慣れてきたら、ぜひ使って欲しい取引所です。
>>関連記事:【超まとめ】Binance(バイナンス)のメリット・デメリット・評判!【海外仮想通貨取引所】
①バイナンス取引所のメリット
ビットコイン | アルトコイン | |
Zaif(国内) | -0.05%~-0.01% | 0%~0.3% |
bittrex(海外) | 0.25% | 0.25% |
Poloniex(海外) | 0.15%~0.25% | 0.15%~0.25% |
バイナンス(海外) | 0.1% | 0.1% |
Zaifやビットバンクと同じように、バイナンスの手数料も安い事で人気です。
バイナンスはなんと全銘柄0.1%と驚きの水準です。
他の海外取引所より安いのも、大きな特徴ですね。

またバイナンスで取り扱っている銘柄(コイン)は100種類以上とたいへん豊富です。
国内取引所で仮想通貨銘柄が豊富と言われているコインチェックでも10ちょっとなので、バイナンスははるかに多いですね。
②バイナンス取引所のデメリット

国内取引所だと、日本円を入金して仮想通貨を買うという流れになりますね。
バイナンスのような海外取引所だと、日本円の取り扱いが無いので、国内取引所からビットコインやイーサリアムをバイナンスに入金(送金)して使用する事になります。
出金の際も同様で、国内取引所を経由して日本円に換える必要がありますね。
慣れるまでは、正直ちょっと面倒です。
また、日本語対応もしなくなってしまったので、やや使いづらくなってしまいましたね。
以前までは日本語対応していたので、今後の改善に期待しましょう。
海外取引所を使うなら、まずはバイナンスから始めるのがおすすめですよ。
5.DMM Bitcoin(DMMビットコイン)取引所

続いて、大手企業DMM.comがスタートさせたDMM Bitcoin。
アルトコインのレバレッジ取引に唯一対応しているだけでなく、アプリの使いやすさにも定評がありますよ。
>>関連記事:DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の評判・メリット・デメリットは?レバレッジ取引におすすめ!
①DMM Bitcoin取引所のメリット

DMM Bitcoinの一番の特徴は、アルトコインでのレバレッジ取引ができる点ですね。
レバレッジ取引自体はビットフライヤーやGMOコインでもできるのですが、どちらもビットコインだけとなっています。

DMM Bitcoinのスマホアプリは、かなり使いやすいと思います。
チャートを見るのはもちろん、取引までもスマホ一つでできるのも便利ですね。
今なら登録すると、1,000円がもらえるキャンペーン中ですよ。
②DMM Bitcoin取引所のデメリット
DMM Bitcoinは 『取引所』 形式が無く、 『販売所』 形式を使うしかありません。
なので、取引による手数料がやや高いと言えるでしょう。

またDMM Bitcoinのレバレッジ取引は、スプレッド(売値と買値の差の事で、実質的な手数料)が広くて手数料が高いと言われています。
これはややネックですが、アルトコインが大幅に値動きする時を狙うなら、チャンスはあると思います。
仮想通貨取引に慣れてきたら、レバレッジ取引にも挑戦してみると良いですよ。
6.【登録停止中】コインチェック(coincheck)取引所

現在は登録停止してますが、コインチェックについても書いておきます。
使いやすさ、スマホの見やすさ、銘柄の豊富さなどで総じて評価の高い取引所だと思います。
アルトコインの手数料がやや高いのがネックですが、今後の取引再開に期待して待ちましょう。
>>関連記事:【超初心者向け】coincheck(コインチェック)のメリット・デメリット・評判!
7.使う取引所を増やしていくおすすめのステップ

初心者の方は、まずZaifとビットフライヤーで始めていきましょう。
リップルやライトコインなどが欲しくなった際には、次にビットバンクも使い始める。
そして国内取引所に慣れてきたら、バイナンスにチャレンジしてみましょう。
最後に、レバレッジ取引がしたければDMM Bitcoinを使う…というイメージですね。
ただどの取引所も本人確認に時間がかかるので、登録だけは早めに済ませておく事をおすすめします。
8.【徹底比較】仮想通貨(ビットコイン)取引所のおすすめランキングまとめ

いかがだったでしょう。
今回ご紹介したのは、すべて僕が普段から使用している取引所です。
自信を持っておすすめできるので、ぜひ使ってみて下さい。
一つの取引所のみを使っていると、何らかのトラブルで使用できなくなった際に困ってしまいます。
そうならないためにも、いつでも複数の取引所を使えるようにしておきましょう!
第1位⇒Zaif:手数料の安さ、積立機能が魅力
第2位⇒ビットバンク:手数料の安さ、リップルの購入におすすめ
第3位⇒ビットフライヤー:最大手取引所。使いやすさと補償制度が特徴
第4位⇒バイナンス:海外取引所No.1で、取り扱い銘柄も豊富
第5位⇒DMM Bitcoin:アルトコインのレバレッジ取引に唯一対応
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