はじめまして、ノイ(@noizlife)と申します。
今回はbitbankで ビットコインFXにチャレンジした体験談 をお話しします。
ビットコインFXに興味を持っている方は、ぜひご参考にどうぞ!
0.そもそもビットコインFXとは?

FXは「Foreign eXchange」の略で、 「外国為替証拠金取引」 の事だと思って下さい。
証拠金取引は一定の金額を口座に預けておき、それを担保にして持っていない通貨を貸し借りして、その差額が利益や損失になります。
通常の現物取引とは違い、レバレッジ取引により預けた資金の何倍もの金額で運用できるのが大きな特徴です。
- 現物取引:いわゆる通常の取引
- レバレッジ取引:元手の資金よりも大きな金額でできる、ハイリスクハイリターンな取引(レバレッジとは、『てこ』の意味)
1.ビットコインFXを始めようと思ったきっかけ

2017年9月に初めてビットコインの現物を購入し、その後ビットコインFXの存在を知るように。
FXは現物と違い売りポジションからも取引ができるので、相場が下落した時も利益を狙えるため興味がありました。
しかし証拠金がある程度必要なことと、現物取引よりリスクが高いことから参戦を見送っていました。
ただ仮想通貨のチャートもだいぶ見慣れてきたことから、価格変動をある程度予測できそうな気がしてビットコインFXを始めました。
2.ビットコインFXは、追加証拠金(追証)がないbitbank(ビットバンク)を選ぶのがおすすめ

ビットコインFXでは、「追加証拠金(追証)」が不要の取引所を選ぶのが良いでしょう。
「追加証拠金(追証)」に対応している取引所の場合、預けている証拠金以上の損失が発生する可能性があります。
追証がない取引所であれば、一定の損失に達した時点で強制的にポジションを解除(ロスカット)してくれますよ。
ちなみに、ロスカットを判断する証拠金維持率は取引所により異なります。
多くの取引所は「損失額が証拠金に対してどの程度の割合か」を証拠金維持率で判断します。
証拠金維持率が低い場合と、高い場合それぞれにメリットとデメリットがありますので、まとめておきますね。
- 証拠金維持率が低い場合→ロスカットされにくいが、ロスカットされた時の損失額は大きい
- 証拠金維持率が高い場合→ロスカットされやすいが、ロスカットされた時の損失額が小さい
FXは価格の変動が激しいので、予想した方向と少し逆に動いただけでもロスカット基準に達する事もあるので、気をつけて下さい。
僕も自分なりに色々調べた結果、メインで使っている「bitbank(ビットバンク)」の関連サービス、「bitbank Trade(ビットバンクトレード)」でFX取引を始める事にしました。
追証が不要な上、ビットバンクと連携すると1日に引き出しできるビットコインの上限が増えます。
ビットバンクトレードと一緒に、ビットバンクを開設しておく事をおすすめしますよ。
3.bitbank(ビットバンク)でビットコインFXを始める手順
- ビットバンクでビットコインを購入
- ビットバンクトレードでFX口座を開設
- ビットバンクから、ビットバンクトレードにビットコインを送金
- ビットバンクトレード内の口座にて、現物からFXに振替
- 買い(売り)価格と投入枚数を決め取引手数料を払う
手順はこのイメージです。
注意点としては、まず送金に手数料がかかります。
今回の手数料は0.001BTCだったので、1BTC=100万円とすると、1000円くらいですね。
またビットバンクトレードに着金した時点では、まだビットコインの現物を保有していることになります。
ロスカットの際は現物口座ではなくFX口座のビットコインで清算されるため、現物のビットコインをFX口座に振り替えておきましょう。
最後に、「いくらで」「どのくらい」ビットコインを買う(売る)のかを決めればOKです。
今回、ビットバンクトレードでは0.0008BTCの取引手数料が発生しました。
4.ビットコインFXを体験!あえなくロスカットに

準備ができたら、いよいよビットコインFXの取引開始です。
僕が参入した時は、下落トレンドでしたが反発すると踏んで2万円の買いポジションを入れました。
しばらく平坦なチャートが続いていましたが、あるとき大幅に下落。
予想が外れて平常心を失ってしまいました。
冷静に今考えると損切りすべきでしたが、平常心を失っていたので「ここから反発するはず」と追加で2万円買いポジションを入れてしまいました。
結局その後も下落し続けて、3万2千円の損失でロスカット。
資金の余力もなかったので、あえなく退場となりました。
5.まとめ:ビットコインFXをこれから始める人へ

「ビットコインFXは儲かる!」というような話をしたかっただけに残念です。
せめてビットコインFXを体験して思った事をお伝えしますね。
①ビットコインFXはギャンブル性が強い
まずビットコインFXは、ギャンブル性が強いと改めて認識しておきましょう。
僕は気持ちの切り替えができず、冷静さを欠いてしまったのが大きな反省点でした。
ギャンブルでよくありがちな失敗ケースですね。
なのでビットコインFXは余剰資金で取引しつつ、冷静さを忘れない事が大事だと思います。
②ナンピンはよく考えてから
損失を確定させることを「損切り」と呼びますが、ここで損切りせずさらに同じポジションを増やすことを「ナンピン」といいます。
ナンピンをすると平均取得単価が下がるので、当初予想した方向に相場が動けば「安値で買い増し」したことになります。
ただし当初の損失に加えて、増やしたポジションもさらに損失になる可能性があります。
よってナンピンをする際にも、よく考えてから行いましょう。
自分が予想した流れと違いそうであれば、迷わず損切りする事も賢明な策だと思います。
③自分だけは大丈夫という思い込みには注意
人は不思議なもので、勝負を始めるまでは冷静です。
しかし勝負を始めた途端、それまでの冷静さが吹き飛び楽観的な思い込みに走ります。
冷静に考えれば損失が拡大するだけなのに、反対に相場が動く前兆だなどと思い込んだりするのです。
思い込みの罠にはまらないためにも、「自分だけは大丈夫」とけっして思わないようにしましょう。
今回の体験が、あなたのご参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
いかがだったでしょう。
ビットコインFXは、通常の取引に比べてハイリスクハイリターンで、また違った面白さがありますよ。
この機会に、ぜひ試してみて下さい!
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