大臣が仮想ルーブルは実現不可能とプーチン大統領に進言 は COINNEWS に最初に表示されました。

関連記事:

ビットコインキャッシュの2017年が幕を閉じる~誕生から『約10倍』になったビットコインキャッシュ~ 『ミキシング』で守られるビットコイン利用者のプライバシー CoingeekがBCHトークン化に向けたコンペを発表『賞金500万ポンド』 「ベーパーウェア」とは?〜ベーパーウェアになり得る4つの仮想通貨〜 『ビットコインキャッシュ(BCH)』とは 〜ビットコインの分裂により誕生した仮想通貨〜
" />

大臣が仮想ルーブルは実現不可能とプーチン大統領に進言

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ロシア財務省は、政府が参加しない限りは国の仮想通貨に賛成するようです。

現地メディアによれば、財務大臣のアントン・シルアノフ氏は、仮想通貨はそもそも分散型のシステムの上に構築されているため、集権的な通貨には実現できないと大統領に伝えたそうです。


分散か集権か

プーチン大統領は仮想通貨版の通貨、仮想ルーブルの可能性を模索するよう指示していますが、財務大臣シルアノフ氏はそれに異論を唱えています。

先月29日付の書簡で財務省は、政府がそれに投資しない場合、金融規制機関の下で国の仮想通貨を作ることに反対はしないという立場を示しています。Interfaxが入手したその書簡でシルアノフ氏は、仮想通貨は分散型の技術であるため、集権的な国の仮想通貨を作り出すことは不可能と思われる、と述べています。財務省は、国の資金がこの仮想通貨に投入されることに関しては懐疑的です。

またシルアノフ氏は、分散台帳技術の利用には法的・技術的な限界があると指摘しています。イーサリアムやブロックチェーンのネットワークで実行可能な取引の数が比較的少ない現状を指摘しています。

大臣は、ロシア国内の利用者が外国取引所を利用できなくなっているという報告を引用し、「外国の投資を国の仮想通貨に招き入れるためには、当然、外貨との交換が必要になります」と述べました。国際的なプラットホーム上でのロシア仮想通貨の取引は、限定的になるかもしれません。

また書簡は、ブロックチェーンにおいては機密性が保証されていないことを指摘し、軍事目的で分散台帳を利用することのリスクについて注意を促しています。その一方、ブロックチェーン取引が完全に匿名で一切追跡ができないという主張への反論を示しています。

財務省と中央銀行の駆け引き

昨年12月、財務副大臣のアレクセイ・モイセーエフ氏は、財務省にとって仮想ルーブルが非実用的だという見方を示していました。今回明らかになった書簡は、財務省とロシア中央銀行の対立を示すものです。国の仮想通貨構想を最初に示したのは中央銀行でしたが、ビットコインなどの仮想通貨の合法化には強く反対していました。

昨年の夏、中央銀行は、仮想ルーブルと銘打った国の仮想通貨を発行する可能性を検討すると明らかにしました。昨年12月に、軍港の副総裁を務めるオルガ・スコロボガトファ氏は、ユーラシア経済連合EAEUやBRICS諸国と、共通の仮想通貨の実現に向けた協議を開始する可能性を示唆していました。しかしその後彼女は次のように述べ、銀行の方針が転換されたことが明らかになりました。

「マクロ経済学的視点からは、国の仮想通貨の導入は完全には正当化できないように思われます。」

*許可の下、翻訳記事は作成されています。
以下、参照元サイトです(英語原文)。

https://news.bitcoin.com/centralized-cryptoruble-not-possible-minister-tells-putin/

投稿 大臣が仮想ルーブルは実現不可能とプーチン大統領に進言COINNEWS に最初に表示されました。