ブロックチェーンは銀行を殺すのだろうか!?

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ブロックチェーンイメージ

なかなか衝撃的なタイトルですが、ブロックチェーンテクノロジー創始者たちの間で意見が取り交わされていたので、気になる内容をまとめてみたいと思います。

そもそもブロックチェーンとは、ビットコイン(Bitcoin/BTC)の仕組みを稼働させるために必要なもので、ビットコイン(BTC)の送金履歴をタイムスタンプとともに刻み過去から現在にいたるまでチェーン状に連なるものを言います。

このブロックチェーンテクノロジーは、Satoshi Nakamotoが信用に依存しない電子取引システム(Bitcoin)の提案に際し、使用したものです。

ビットコイン(Bitcoin/BTC)はトラストレス(一定の管理者の信用を必要とせず)にて稼働するP2P電子取引システムであり、一定の管理者なしにP2Pにて取引を承認できるのは、ブロックチェーンテクノロジーによるものです。

ブロックチェーンは、過去から送金などの取引履歴が含まれたブロックが現在にいたるまでチェーン状に連なっています。この仕組みにより、2重支払防止や取引履歴の改ざん防止、また仲裁コストが不要なことから、少額取引の可能性をも見出しているのです。

現在の金融システムでは、管理者による資金の横領問題や偽札の横行、仲裁コストによる取引額の限定(下限値)が問題となっています。これらの問題に対して、一定の管理者を必要とせず稼働することができるブロックチェーンはどう対応していくのでしょうか。

ブロックチェーンテクノロジー創始者の間で出た様々な意見

ブロックチェーンテクノロジー創始者の間では、様々な意見がでていましたので、下記にまとめておきます。

ブロックチェーンは、銀行を殺すことが可能

ATMの現金自動預払機能により、銀行の窓口(出納係)は必要なくなるように思われましたが、現在は以前よりも窓口(出納係)などの銀行をサポートする人たちが多くなっています。これを理解すると、銀行は消えてしまうだろう。
[Exsulcoin CEOと共同開発者より]

銀行を助けるが、殺さない

銀行は政府が手助けする協力で信頼できる組織。銀行は単なる仲介者ではなく、存在がなくなることを前提にしたユートピア。銀行システムは数十年前に設計されており、現在の技術進化のリズムを維持していないが、市場に迅速に適応する。
[Enterprises Limited創設者より]

近い将来に銀行はない

金融セクターが仲介なしで存在する可能性はあるが、長年に渡っておこることはない。
[Apex Token Fundの創設者より]

銀行を殺すことは不可能

相対価値を維持している限り、銀行は伝統的な通貨(USDやEURなど)への認可されたゲートウェイであるという事実だけで存在する。消耗品を購入するための機能的な方法がなければ、暗闘通貨は別の支払いレールである。
[Blackmoon Crypto CPOより]

統合する可能性が高い

銀行は統合または適応します。ブロックチェーンテクノロジーは、システムに革命を起こし、多くの中産者を排除しますが、それは人間の信頼要素、第三者の信頼を望まないことを意味するものではなく、銀行と金融機関が信頼の個人的な側面を提供することによって、暗号ヘッジファンドなどが必要なくなる。
[Coinfirmの共同創設者より]

ブロックチェーンは新しい機会をもたらす

イノベーションを破壊するものと考えるのは好きではないので、銀行自体がこの技術によって殺されるとは思わない。インターネットブロックチェーンのように、新たなビジネスモデルや運用モデルが登場する可能性はある。このイノベーションを捉えることができる銀行は、これまで存在しなかった付加価値サービスで、より良いものになる。革新は破壊のためではなく、新しい機会に関するものだ。
[Nick Martyniuk WePowerの共同設立者より]

銀行を殺すことができる

銀行が政治や法律などのプラットフォームを使って退勤を稼ぐため、多くの金融サメがブロックチェーンテクノロジーに反対している。今回は大きな災難に直面している。
[Vadim Onishchenkoの創立者より]

その他は、Bitcoinフォーラムにて意見が取り交わされている

見解・まとめ

確かにブロックチェーンテクノロジーによって、銀行などの現金融システムの問題は解消の方向に進むことは予測することができます。このテクノロジーを脅威と見るか、またはイノベーションと見て取り入れるかによって、銀行のあり方や方向も変化してくるように思います。

仮に銀行から送金システムを排除し、暗号通貨などのテクノロジーにより代替され始めた場合、銀行は日本円やドルなどに交換する取引所のような立場にもなり言えるように思います。この革命的なブロックチェーンテクノロジーをどう捉え、考え、使っていくかが、数年後先の未来を作っていくものになるように思います。

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