「ビットコインは持っているけれど、近くに利用できる店舗がない。」「ビットコインを何かに使ってみたい。」そういった悩みがある人も多いのではないでしょうか。以下で紹介するVISAプリペイドカードは、ビットコインでの入金を可能としたカードとなります。
以下では、『バンドルカード』と『bitFlyer VISAプリペイドカード』の2つのVISAプリペイドカードを紹介し、バンドルカードの登録方法を紹介します。
ビットコインプリペイドカードが持つメリット
「現金に換金する必要なく」ビットコインを利用することができる点がビットコインでチャージできるVISAプリペイドカードのメリットです。
通常、ビットコインを取引所内で売却し円に換金した後、銀行口座へ出金することが必要ですが、その手間もなくビットコインを利用することができます。
また、ビットコインをVISAタイプのプリペイドカードに円建てでチャージできるため、まわりにビットコイン決済ができるお店がなくて困っていた方も、これにより様々な所で利用することが可能になります。
『バンドルカード』とは
『バンドルカード』は、コンビニやクレジットカードなど様々なチャージ方法を可能としているVISAプリペイドカードです。登録無料ですぐに使い始めることができ、ビットコインからのチャージも可能となっています。
スマートフォンアプリをインストールすると利用することができ、インターネット専用で利用するバーチャルカードと、実際の店舗で利用できるプラスチックカードも300円の手数料を支払うことで発行することが可能です。
「バンドルカード』はプリペイドタイプのカードなので、事前にカードに対してチャージした分を利用することができます。また、VISAプリペイドカードであるため、VISAクレジットカードが利用できる場所ならばほとんどの場面で利用できるのです。
使いすぎが心配でクレジットカードはなるべく使いたくないという方や、クレジットカードの発行できない18歳未満の方にオススメです。
バンドルカードのVISAプリペイドカードの登録はこちらから利用ください。
bitFlyerのVISAプリペイドカードとは
ビットコインを「円建て」でチャージして、国内外のVISA加盟店で利用ができるプリペイドタイプのカード「bitFlyer VISAプリペイドカード」があります。
bitFlyer(ビットフライヤー)から送られてくる「カード」の受け取りと、「バンドルアプリ」をダウンロードし設定を完了させることで利用を開始することができます。
また、カードへのチャージは、ウェブまたはアプリから自身のbitFlyer(ビットフライヤー)アカウントへログインすることで可能です。
bitFlyerのVISAプリペイドカードの登録方法に関してはこちらを参照ください。
「bitFlyer VISAプリペイドカード」サービスの詳細・特徴
手数料
入会金、年会費、利用料は「無料」です。
※ただし、「バンドルアプリ」について、一定期間未利用の場合は維持手数料として残高から100円が30日毎に引かれてしまうようです。
残高の確認方法
残高は「バンドルアプリ」で確認することができます。
プリペイド式
カードにチャージした分のビットコインだけを利用することができるので、クレジットカードのように使いすぎることはありません。
また、このプリペイドカードは「VISA」のプリペイドカードであるため、VISAの加盟店で利用することができるので、国内の店舗やレストランでの利用はもちろん、海外のVISA加盟店でも利用することが可能です。
またネットショッピングにも、クレジットカードと同様に、登録して利用することができます。
その他詳細
1回あたりのチャージできるビットコインの金額やそのた上限額は円建てで換算されます。
また有効期限も5年と設けられております。
- チャージ上限額 1 回:3 万円、月間:12 万円、カード有効期限内:100 万円
- 残高上限額 10 万円
- 有効期限 5 年
『バンドルカード』の登録方法
バンドルカードは、スマートフォンアプリをダウンロードして利用を開始します。
iPhoneをお持ちの方は『AppStore』で、Android端末をお持ちの方は、『GooglePlay』でアプリをダウンロードしてください。
アカウント作成
アプリのダウンロードが済んだら、アカウントを作成します。
バンドルカードで使いたいユーザーIDとパスワードを決め、入力しましょう。
そして次に、生年月日、性別を入力します。
バンドルカードの作成に年齢制限はありませんが、未成年の場合は保護者の同意が必要になります。未成年の方はきちんと親御さんに確認を取ってから、バンドルカードの登録をするようにしましょう。
次に電話番号を登録します。
登録した電話番号にSMSが送られますので、SMSを受け取れる電話番号でなければ、登録することができませんので注意しましょう。
登録した電話番号に届いたSMSを確認し、送られてきた認証番号を入力します。
入力した内容を確認し、間違いがなければ利用規約に同意して『次へ』をタップし、アカウント登録完了です。
その後、「バンドルカード無料発行」を押すとバーチャルカードの発行は完了します。
プリペイドカードに『ビットコイン』をチャージする方法
バンドルカードには数多くのチャージ方法が用意されていますが、今回はその中でも『ビットコイン』でのチャージ方法をご紹介します。
はじめにトップ画面からチャージを選択し、『ビットコイン』を選択します。
次に左下の『リクエスト作成』をタップし、ビットコインでチャージしたい金額を入力します。
入力時の単位は『円』であり、ビットコインの単位『BTC』ではないというところに注意しましょう。
入金金額を指定したあとは、ビットコインをどこからチャージするかを選択します。
coincheckのアカウントをお持ちの方は『coincheckのアカウントを使って支払う』からcoincheckアカウントにログインしましょう。
なお、coincheckのアカウントを持っていない方は、自分のウォレットから画面に表示されるビットコインアドレスへ直接送金する必要があります。
また、送金するビットコインの金額をしっかりと確認し、送金するようにしましょう。
また、トランザクション(送金)手数料は表示金額とは別に必要になるので注意してください。
ビットコインの送金が終了すれば、残高に反映されます。
自分のウォレットから直接送金を行った方は、送金に最大1時間程度かかる場合があります。
もし1時間を過ぎても残高に反映されない場合は、送金に失敗している場合もありますので、一度自分のビットコインウォレットの残高を確認するようにしましょう。
ウォレットの残高は減っているのにバンドルカードには反映されていないという場合は、送金時にトラブルが発生した可能性が考えられますので、バンドルカードの『サポートデスク』へ連絡してみてください。
まとめ
ビットコインをVISAプリペイドカードである『バンドルカード』や『bitFlyer VISAプリペイドカード』にチャージすることで、オンライン、または世界に4,400万店以上存在するVISA加盟店で買い物をすることができるようになります。
ビットコインを『円』にして出金するには出金手数料がかかってしまいますが、これらのVISAプリペイドカードにチャージして使うなら、それも必要ありません。
VISAプリペイドカードを使えば、ビットコイン取引によって増えた資産も有効活用することができます。
もしも今ビットコインの使い道に困っているのであれば、これらのVISAプリペイドカードにチャージして使ってみてはどうでしょうか。
まだまだ使える場所の限られているビットコインですので、ビットコインをそのまま支払いなどに利用する機会というのは少ない、または全くないことでしょう。
そんなビットコインを有効活用する方法として、今回はビットコインをバンドルカードにチャージして使う方法をご紹介しました。
しかし、今後時間が経つにつれて、ビットコインがそのまま利用できるような環境は整ってくるでしょう。
その時には、ビットコインそのもので、買い物などの支払いをしてみるのも良いかもしれません。
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