6月11日、ボストンで開催された会議、Stifel Financial 2018 Cross Sector Insight Conferenceで、リップル社CEOガーリングハウス氏がビットコインについての自身の見解を述べました。
要点
・ビットコインは万能薬ではない
カンファレンスでガーリングハウス氏は、ビットコインは万能薬ではないと述べました。
・将来ビットコインとXRPの相関関係が崩れる
5月末にはCNBCのインタビューで、ビットコインとXRPの相関関係が崩れると発言し話題となりました。
ガーリングハウス氏がビットコインに対する意見を発言
6月11日に「Stifel Financial 2018 Cross Sector Insight Conference」というカンファレスでリップル社CEOが講演をおこないました。
カンファレンス自体は、業界者向けのものであり、注目はされていませんが、リップル社CEOガーリングハウス氏の発言は興味深いものが多々ありました。
ガーリングハウス氏のビットコインに対する見解
講演でガーリングハウス氏はビットコインに対し「あらゆる問題の万能薬・解決策ではない」と発言。
理由はシンプルで、ビットコインは送金に数十分かかるが、リップルは、4秒で完了すると述べています。
確かに、この理由を聞いただけでも「ビットコインが万能薬ではない」という主張はうなずけますね。
ビットコインは中国にコントロールされている
さらに「ビットコインは中国にコントロールされている」と批判する発言ありました。
これは、ビットコインのマイニングがBitmainといったある企業に独占されているということです。
ガーリングハウス氏だけではなく、本来、非中央集権的であるビットコインがある企業に独占されているのは、ビットコインが抱える問題ともなっています。
同氏は「中国にビットコイン総量の50%以上をコントロールしている4人のマイナーが存在している」と発言しています。
年内にビットコインとXRPの相関関係は崩れる
5月末には、ガーリングハウス氏がCNBCのインタビューでビットコインに連動した仮想通貨市場が間もなく終わると発言しました。
そのためには、各通貨の違いを理解して市場が動くなる必要があるようです。
単に、投機目的ではなく、各通貨の特徴を理解した実需のある売買が必要になるということでしょう。
また、そのためには政府の規制が必要だとも発言しています。
以前、ガーリングハウス氏は日経新聞のインタビューでも、仮想通貨が発展するには規制とうまく付き合わなければいけないとコメントしていました。
まとめ
現在、ビットコインが暴落し、そのほかの通貨もつられて下落する流れが続いていますが、もしかしたらその動きは今後おさまるかもしれません。
そうすれば、XRPも取引しやすくなり、ビットコインの価格を気にしないで価格上昇も見込めます。
ガーリングハウス氏によれば、そうなるときは「まもなく」と2018年内には起こるようなので、答えはもうじきわかるかもしれませんね。
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