10年後経営者さえいなくなる。仮想通貨イーサリアム財団で働く日本人が語る

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1: 2018/06/20(水) 21:18:46.17 ID:CAP_USER
「ブロックチェーン」という言葉を聞いたことがないビジネスパーソンは、もうほとんどいないでしょう。しかし、その概念や仕組みを理解するのはとても難しく、ブロックチェーンの技術が世の中にもたらすインパクトについて、限定的な理解にとどまっている人は案外多いかもしれません。

日本では暗号通貨による「お金儲け」の部分ばかりがクローズアップされてしまっているけれど、本当は、ブロックチェーンにはもっといろんな可能性があるんです。これからの私たちの働き方を一変させてしまうほどのインパクトも ―― 。

そう話すのは、世界のブロックチェーン業界に初めて足を踏み入れた日本人として知られる、宮口礼子さん。2013年、アメリカのビットコイン取引所Krakenの運営会社に参画し、日本ではMt.Gox事件の後処理に奔走、日本ブロックチェーン協会を設立と、企業の枠を超えてブロックチェーン業界の発展に貢献してきた人物です。

そんな宮口さんは今年2月、ビットコインに次ぐ時価総額世界2位の暗号通貨であり、ブロックチェーン技術を用いたプラットフォームである「イーサリアム」を支える、イーサリアム財団に参画。そのエグゼクティブ・ディレクターとして、組織自体をブロックチェーン的な「自律分散型」にすべく、模索を続けています。

本サイトでは先日、近い将来「従業員ゼロ」の組織が生まれるかもしれないという記事を掲載しましたが、宮口さんが見据えるのはさらにその先、「経営者さえいらない会社」という未来。「究極的に目指すのは、イーサリアムを運営する私たち自身がいなくなることなんです」(宮口さん)。

今回はそんな宮口さんに、ブロックチェーンの技術は会社・組織という存在自体、またそこで働く個人と組織の関係、そして個人のキャリア・自己実現というものをどのように変えていく可能性があるのか ―― 詳しくお話を伺いました。

「誰もいなくなる」ことこそが10年後の組織のビジョン」
―ブロックチェーン技術で「経営者さえもいらなくなるかもしれない」のはなぜですか?

この2月にイーサリアム財団にジョインしたんですけど、まず驚いたのは、デベロッパーとリサーチャー以外誰もいないということ…… 組織をマネジメントする役割の人が本当に誰一人としていなかったんです。「これで今までどうやってまわしてきたの?!」って(笑)。

私のミッションは、そんな “組織” を上手にオーガナイズして、もう少しプロジェクトを進みやすくすること。じゃあどうやってオーガナイズしていったらいいかということで、この2カ月はずっと悩んでいました。

イーサリアム財団に入る前はサンフランシスコのスタートアップとかも経験しているので、リーダーとかファイナンス担当者とか、とにかく組織をマネジメントする人がいて、その下にエンジニアがいる…… みたいな、いかにも「コーポレート」の形を作ることはできます。

実際、私がブロックチェーンと関わるきっかけになったKrakenも、最初は5人で始まって、そういう組織の形を採って500人くらいの会社にまで成長しています。

かたや、グーグルみたいにエンジニアだけで始まって、できるだけそのフラットなカルチャーは保ちつつ、でもチームをつくるというやり方をしているところもある。グーグルはそういう意味で、新しい組織の成り立ちを作ったんだと思います。

つまり、ヒエラルキー的なのが一般的な企業。フラットなのがグーグル。でも、イーサリアム財団はそのどちらでもない、「分散型」という、今まで存在しなかった新しい形に組織をオーガナイズしていかないといけないと思ったんです。
https://www.businessinsider.jp/post-168211


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引用元:http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1529497126/


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