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仮想通貨ATMがコロナパンデミックでの影響で今年85%急増していた

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要点

・世界中のビットコインATM(現金自動預け払い機)の台数が急増しています。
・ビットコインATM機が急速に拡大している背景には、ボーダレスネットワーク技術の普及もあるとみられています。

仮想通貨ATM機の急増


(ビットコインATMインストールの成長)
※画像引用元:CoinATM Radar 


新型コロナウイルスの影響によって感染予防の観点から、社会的距離を維持する必要がある非接触型決済が世界中で加速する中、今、世界中のビットコインATM(現金自動預け払い機)の台数が急増していることが分かりました。


CoinATM Radarが公表したCrypto ATM Installations Growth (ビットコインATMインストールの成長)によると、ビットコイン(Bitcoin/BTC)のATM機のインストール数は85%の増加をみせており、11月16日時点での台数は11,980台となっています。
この台数は前年2019年の増加率である50%を大幅に上回っています。

Global Trade Magazineによると、コロナウイルス感染の恐れが今年、より広範な非接触型決済市場の成長を加速させ、これとは別に、IT技術の台頭、消費者による迅速で簡単な支払い方法への要求度などもパンデミック時の非接触型決済市場に影響を与えています。

非接触型決済とボーダレスネットワーク




タップアンドゴーとも呼ばれ、人気の非接触型決済方法には、スマートカード、クレジット/デビットカード、Google Pay、ApplePayなどがあります。

クレジットおよびデビットカードは、チップカードとも呼ばれるRFID(無線周波数識別)とともに使用されるため、スワイプしたり、PINコードを入力したり(接触)する必要がありません。
2018年11月、RBIはすべての磁気ストライプ専用カードをEMVチップに置き換え、最大2,000インドルピーのトランザクションの二要素認証(PIN)も開始するど、非接触型決済は特別新しい概念ではないものの、コロナウイルスのパンデミックによって、その卓越性が高まっています。

ビットコインのボーダレスネットワークは、世界中のどこからでも、モバイルやコンピューターを介して、既存銀行よりも比較的低料金で、あらゆるフィアット(法定通貨)のどんな額もシームレスな送金が可能です。

ビットコインATM機を使用すると、現金またはデビットカードを使用して仮想通貨を購入でき、一部のATM機は、ビットコインの購入と現金での仮想通貨販売をたった1台のATM機が容易にします。

ビットコインATM市場をリードするアメリカ




Coin ATM Radarが指摘したように、アメリカは10月だけで800台を超えるATM機を追加しており、仮想通貨の採用面で一歩リードしており、カナダとドイツがアメリカに続きます。
現在、複数企業がビットコインとオンライン決済最大手の企業として知られるPayPal(ペイパル)に投資し、仮想通貨サポート(仮想通貨取扱い)を追加する動きを見せているため、ATM機の普及が徐々に拡大し続ける可能性が浮上しています。

Research DIVE社の報じた「Contactless Payment Market Report(非接触型決済市場レポート)」の内容によると、世界の非接触型決済市場は、2026年までに203億4,000万ドル(約2兆1,000億円)の収益を予測し、2018年の87億ドルから11.2%の大幅増加、ヨーロッパ市場は、6,305.5ドルの収益を記録することにより、11.7%で推移していくと予想されています。

ビットコインATM急増の要因とは




ビットコインATMが急増している背景には、スマートフォン決済などの革新的な決済手順にも一因があるとみられています。

消費者の嗜好は、非接触型決済市場を後押しする重要な要因の1つとなっており、この分野におけるテクノロジーは、暗号化セキュリティ機能や生体認証、仮想カードプロビジョニング(※)、リモート非アクティブ化などの主要なメリットももたらすと言われています。
(※プロビジョニングとは、必要に応じ、ネットワークやコンピューターの設備など、リソースを提供できるよう予測・準備することを指しています。)

これらの重要な要因は、予測期間中に、世界中の非接触型決済市場の需要を促進すると予想されます。
まだまだ馴染みが薄く、現金派と言われている日本ですが、すでにこれらの背景や要因である技術やシステムが日常に溶け込んでいることから、非接触型決済が日本に浸透するのも時間の問題といえます。

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