くりぷと戦記

イーサリアムのブロックチェーンを実利用したAXA社の飛行機保険fizzy

こんにちは、くりぷと(@CryptoBloger)です。少し前のネタですが、イーサリアムを活用した、保険の自動支払いの取り組みをご紹介します。AXA社のfizzyです。飛行機の離陸が2時間以上遅れた場合、契約が自動で有効化され、保証金がユーザーに支払われる保険サービス。

 

fizzyプラットフォームでこの保険をユーザーが購入すると、AXA社がEthereumのブロックチェーン上に記録を書き込みます。この契約は航空交通データベースに接続しており、飛行機の遅延が検知されると、スマートコントラクトが執行されるそうです。

Youtubeの映像が有ったので、張っておきます。

 

ポイントを紹介すると、、、

従来問題だった、「保険申し込みに関する問い合わせ」「面倒なペーパーワーク」「支払いに伴う無駄な時間」を当サービスで削減出来る。

 

fizzyプラットフォームの申し込み画面で、保険を購入。

 


購入した契約内容が、支払いのフローや金額も含めて、ブロックチェーン(イーサリアム)上に記録される。

条件が整うと、速やかに保険金が支払われる(通常は、飛行機が到着した際に執行されるとのこと)

 

感想

これ、サービスローンチ予定の話ではなく、実際に活用されている事例です。ブロックチェーンなので改ざんが防止されますし、イーサリアムの特徴であるスマートコントラクトが得意とする領域なので、実際に社会の役に立っている好事例ですね。こういう話、とてもワクワクします。飛行機に頻繁に乗られる方は、fizzyをチェックしてみるのはいかがでしょうか。

 

ちなみに今回のサービスは、最近刊行された「ブロックチェーンアプリケーション開発の教科書」に掲載されていており、見つけた次第です。

技術者向けの本かなと思ったのですが、前半はそんな事はなく、イーサリアムやビットコインなどブロックチェーン関係の話を俯瞰的に学べる良書になっています。NEMの話やビットコインのLightning networkの紹介もありました。 元々はDEGさんの下記素敵記事でこの本が紹介されており、買ってみた次第です。こちらの記事も大変ワクワクするので、オススメです。

参考

最近のICOやブロックチェーン技術のトレンドからみる今後の動向について

 

ビットコイン市況&アルトコイントレード

くりぷと(@CryptoBloger)です。急にビットコインが元気になって来ました。少し嫌な予感がするので、XEMを一部売却(ビットコインへ)しました。元々ビットコインの比率を高めにしていたのですが、年始のアルトコインの高騰の影響で少しバランスが崩れて来ていたので、ポートフォリオ調整の意味もあります。

ビットコイン市況&アルトコイントレード

グラフはbitFlyerから。ご覧のように急激にビットコイン価格が上昇。昨年11月後半位の勢いです。出来高を伴い、RSIも上がって来てる。

 

でもmempoolは依然ガラガラ。謎。segwitが浸透して、捌けてる?(面倒なので取引高などは確認してません)

出典:https://blockchain.info/ja/charts/mempool-count?timespan=1year

 

bitFlyerのFX主導での上げっぽい?乖離が凄い。

 

XEM/NEMのチャート。私のポートフォリオの重要な一角を占めています。対BTC建てでは、ちょっと元気が無い。昨年5月のバブル崩壊時と同じような動きになってる。これは怖い。

 

イーサも、堪えてるんだけど危うい感じ。

出典:poloniex

 

アメリカのビットコイン規制への姿勢。

別記事の「ビットコイン市況と暴落時のトレード」で紹介した、米国商品先物取引委員会(CFTC)や米国証券取引委員会(SEC)委員会の見解といい、上記の話といい、どうもビットコインへの風向きが変わった感ありますね。こういう時は、ビットコインがアルトコインを蹴散らして行く傾向にある。

 

なので、手持ちのXEMの1割を、ひとまずビットコインへ換えました。いきなりcatapultが発表されて、飛び上がる可能性も無きにしも非ずなので、この位の割合に留めておきます。もっとXEMの価格が下がったら、買い戻ししてXEMの枚数を増やします。

 

ライトニングネットワーク

期待(したい)のライトニングネットワークの話。

ノードは増え続けており、現時点で744、チャネルは1604。

出典:https://lnmainnet.gaben.win 

 

マイクロソフトもスモールブロック(オフチェーン)を支持

世界第一のDIDシステムの特性を維持しながら世界的スケールを成し遂げるため、我々はパブリックブロックチェーン上に実装されている分散型レイヤー2プロトコルを利用します。

引用:http://coinpost.jp/?p=14486&from=tag

 

 

いよいよ来るんじゃないですかね?どうですかね。いずれにしろ、今年はワクワクが止まりません。

人生を変えたいならブログやSNSに生きるのもアリかも

くりぷと@CryptoBloger)です。今日は仮想通貨とはちょっと別の話。

「なんかパッとしないし、人生変えたい!だけど、どうしたら良いか分からない!!!ウヴォーーーーー!!」って一人で叫び出したりする事ないですか?あ、ない?幸せな方ですね。私は若い頃、良くありましたよこの症状。無性に叫び出したくなって、気がついたら本当に道端で叫んでたって言うのが。

 

何者にもなれない、しかしどうしたら良いのか自分でも分からずに、ただただ謎の焦燥感に追われると言う、果てしない悪夢。

 

そう言う人は、「ブログ書いてみたら良いんじゃない?」と言う話です。

 

人生を変えたいならブログやSNSに生きるのもアリかも

大前研一氏が以前、こういうことを言ってました。

最近、ブログとSNSで、この3つ全部同時に出来るんじゃないか、ということに思い至りました。

 

特に2番の「住む場所」。

 

物理的な場所を変えるのは結構難しいですけど、「サイバー空間」になら直ぐに移れる。ブログ書いてSNSで活動していると、活動場所がどんどん広がっていく感があります。今までは巡り合わなかったような人や知識との出会いがあり、しかもサイバー空間は非常に広大。

 

リアル(フィジカルなという意味)な社会で息苦しくて嫌な思いをすることがあっても、サイバーで生き生きと活動してればトントンじゃないですかね。むしろ後者の方が、これからの時代は生き残る能力が高いかも。だってスペースが異常に広いですので。合わない人と、無理して付き合う必要もない。得られる知識も多い。ともすれば報酬を得て、自立出来る可能性も出てくる。

 

そして、夢中になっているうちに勝手に「時間配分」が変わり、「付き合う人」も変わリ、結果的に人生が変わるんじゃないかなと思ってます。

 

以前は、リアルな社会でうまくやらずにネットでイキってるのって、なんかダサいな。という価値観だったのですが、だんだん変わってきました。リアルでダメでもサイバーで生きていければ、別に良いじゃん、という。

 

だから「なんか変わりたい!」という人は、気楽にブログとSNSをやって、発信してみるのもありなんじゃないですかね。止めるのは簡単ですし。

 

大前研一って誰?(ご存じない方に)

ちなみに蛇足ですが、大前研一氏はビジネス界ではとてつもなく有名なレジェンドです。経営コンサルタント。今はどのような仕事をなさっているのか、私は良く知らないのですが、経営系の大学(BBT大学)を運営したりしています。戦略コンサルのマッキンゼー時代にブイブイ言わせ、在籍時に出版した「企業参謀」は累計50万部以上のベストセラー。

 

2011年の福島第一原発事故の際は、東京大学大学院時代の専門性(原子核工学科で修士号)を活かし、事故原因やこれから起こりうる事象について動画で丁寧に解説(なんと事故2日目)。これがめっちゃ分かりやすかった。当時混乱していた日本の報道の中では、最も明確な解説でした。

書き起こしはこちら

https://www.kakiokosi.com/share/society/302

 

言わずもがなですが、ビジネスマンは必携の本「企業参謀」

む、難しくて半分も分かりませんでした(笑)ただ、物事を考える上での思考手順やフレームワークなんかが整理されていて、たまに見返したくなる本です。


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ベネズエラのハイパーインフレと国家ICOトークン「petro」

さむ~い冬は、部屋でこたつに入ることに最大の幸福を感じるぶらっくプリン(@Black___Pudding)です。こんにちは。今日はWSJから、巷で話題となったベネズエラ国家発行の仮想通貨について、考えてみます。

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2018/02/06 紙面より

How Fast Are Prices Skyrocketing in Venezuela? See Exhibit A: the Egg

With hyperinflation at 13,000%, eggs become essential to bartering

https://www.wsj.com/articles/how-fast-are-prices-skyrocketing-in-venezuela-see-exhibit-a-the-egg-1517832001?mod=searchresults&page=1&pos=17

過去の記事『発展途上国におけるビットコイン実需の可能性』とも関連しますが、ハイパーインフレ進行中のベネズエラで、政府が自国で算出する原油を担保とした仮想通貨の発行を企てています。

 

ベネズエラ経済破綻の経緯

そもそも、ベネズエラの経済が破綻に至った理由を簡単に列記すると

・ベネズエラ前大統領のウゴ・チャベスが徹底した社会主義を進め、欧米(とくにアメリカ)への批判を繰り返しており、折り合いが悪かった

・原油価格が高騰しており、石油の輸出先も確保できていたころは国家が潤っていた

・国の産業はほぼ石油のみで、あらゆる物を輸入に頼っていた

・社会主義なだけに、生活の必需品の価格も国家予算を使い抑えられていた

 

チャベス氏の死後

・元々欧米との折り合いが悪い中、経済制裁が強まった

・原油価格も下がり、国家としての資産が大幅に減少&制裁により輸出も困難に

・経済状態が悪くなるにつれ、外資系の石油関連会社を国有化するなど無茶をし出して、他国からの信用低下を招く

・さらに国債のデフォルトまで発生し、国家としての信用を失る

・結果として外貨を調達できない事態に

 

上記のようないきさつがあり、素人目にはどうしようもない状況になっています。

 

ベネズエラのインフレ率

ちなみに、ベネズエラでどれ位インフレが進行しているかというと、昨年一年でインフレ率13,000%。実質的な通貨価値が98%減少するというとんでもないインフレ状況です。つい先日も中央銀行が自国通貨の対外貨での公式為替レートを99%下げるアナウンスを発したということですし、紙幣を印刷するプリンター代も調達できない程のカオスっぷりとの事で、経済が完全に破綻しています。

 

過去を遡ってみると、このベネズエラでさえworst 57位とのことで、worstインフレ国家記録*を覗いてみると可愛いものに見えてきます。近年では2007年のジンバブエが記憶に新しいですね。

*Wikipediaより引用  https://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/8/88/The_Hanke_Krus_Hyperinflation_Table.pdf

 

こんな経済状況になったら、国民の消費活動はどうなるのか?

  1. 物々交換が横行する
  2. 対価として外貨で受け取る
  3. 配給制に移行し生活必需品の流通を統制する

これらが一般的です。

 

しかしベネズエラはここで奇策を打ちます。

・Ethereumベースの国家発行トークン『petro cryptcurrency』を世界で初めて流通させる

・この仮想通貨の信用裏付けとして、50億バレルの原油×市場価格分の資産を担保する

参考記事のタイトルとURLを入力してください

 

4月の大統領選挙での再選を目論見て2/20にこの仮想通貨を発行開始(ICO)するとのことですが、皆さんはこんな国の仮想通貨に魅力を感じますか?草コインよりきな臭い…

 

トランプ政権は、この通貨発行によって、現在施工されている経済制裁が骨抜きになることを危惧しており、より強力な規制を打ち出すことが容易に想像できます。

ただでさえ仮想通貨市場環境が悪い中、これが引き金となってEthereumを初めとする基軸仮想通貨がとばっちりを受けないことを祈ります。

蛇足ですが、戦後の日本もあり得ないレベルのインフレを経験しています。

外貨とともに、仮想通貨もいつの日かインフレを避けるための資産として幅広く受け入れられるといいですね。

旧・ほんとうがいちばんより抜粋

http://mizu888.at.webry.info/201409/article_69.html

 

詳しくは、東京大学大学院経済学研究科 伊藤正直 教授の論文にも掲載されています↓

https://www.imes.boj.or.jp/research/papers/japanese/kk31-1-7.pdf

 

それではまた。

ウォルマートとブリティッシュ航空のブロックチェーン応用事例

ぶらっくプリン(@Black___Pudding)です。こんにちは。Twitterでは仮想通貨関連で注目を浴びてきた方が、なにやらきな臭いことになっているようですが、皆さんは3連休を有意義にお過ごしましたか?

今日もWSJから、実社会でブロックチェーン技術が応用され得る実例を紹介します。

 

2018/02/07 紙面より

Business Interest in Blockchain Picks Up While Cryptocurrency Causes Conniptions

Companies that move products and people through complex supply chains see promise in the technology

https://blogs.wsj.com/cio/2018/02/06/business-interest-in-blockchain-picks-up-while-cryptocurrency-causes-conniptions/

小売り業の雄であるウォルマートとブリティッシュ航空が、ブロックチェーン技術を取り入れたという記事です。

各企業が有用性を認めた部分は、やはりブロックチェーンの記録保持能力

 

ウォルマートとIBMのコラボレーション

世界最大のコンテナ運送会社であるMaersk LineとIBMがコラボし、ブロックチェーンを用いて物流システムの改善に取り組んでいることも有名です*が、ウォルマートもまたIBMとコラボしてサプライチェーンにブロックチェーン技術を導入しようとしています。

*Reuterより引用 https://www.reuters.com/article/us-maersk-blockchain-ibm/maersk-ibm-to-launch-blockchain-based-platform-for-global-trade-idUSKBN1F51DE

 

企業としては、技術を応用することで物流時の様々なコスト/事務手続きを削減することができるようになりますし、消費者にとってのメリットも記載されていました。

 

例えば、品質の悪い食品にまつわる問題が発生した時(食中毒や有害物質の混入等)、ブロックチェーンの記録をたどることにより、その食品がどこに起源するものなのか判明し、問題の早期解決と今後の対策を取りやすくなりそうです。また、(小売店舗従業員に悪意がないことが前提ですが)産地偽装も困難になるので、食品の安全性がより重要視されるようになった現在、こういう仕組みを取り入れることで企業の信頼性向上にも寄与する可能性があります。

 

ブリティッシュ航空ぼブロックチェーン導入事例

 

一方、ブリティッシュ航空での技術応用例は航空会社ならではのもので、

・空港のゲート

・空港内の電光板

・航空会社のHP

・顧客のスマホapp

上のフライトデータをブロックチェーンによって統一し、情報の齟齬を防ぐというものです。

 

私も飛行機を使うことが多いのですが、急に搭乗口が変更になっていたり、フライトの時刻が急に変更されていたりして慌てた経験が幾度もあります。タイムリーに、統一された正確な情報が顧客に提供されることでこういう事態を防げるのは素晴らしいことだと思います。

 

この記事では、この2社しか実例紹介がありませんでしたが、ブロックチェーン技術への企業投資は2018年に2017年の約2倍に増加し、約2.3兆円に達するとのリサーチ結果が出ており**、各企業がこの技術の有用性を取り入れるための準備を進めていくことが予測されています。

**引用 https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS43526618

 

ブロックチェーン技術によって私たちの生活がどのように向上していくのか、想像するだけでワクワクしませんか?

 

例えば、医療の質向上のために、院内のみならず診療圏単位・国家単位の診療情報 / (個人を特定できない形での)患者情報を、データ改竄できないブロックチェーンと組み合わせて治験や医療削減に活用する。そういった想像も膨らみます。

 

それではまた!

ビットコイン市況と暴落時のトレード

何とか底を打ちましたかね。ビットコイン価格は一時100万をつけ、現在は91万円くらい。2/6が大底っぽい感じで、出来高も回復中。

出典:Zaif

 

ビットコイン市況と暴落時のトレード

こんにちは。くりぷと(@CryptoBloger)です。仮想通貨市況について、データやニュースを見ながら、ダラダラ書きたいと思います。

 

まず全体の市場。回復の速度が昔より早くなっている気がします。市場に厚みが出て来たのでしょうか。


 

次にビットコインのmempool。これは未承認の取引の数ですが、去年の10月位の低水準。一旦ブームが過ぎ去り、スカスカの状態です。送金手数料もかなり下がっていて快適です。

出典:https://blockchain.info/ja/charts/mempool-count?timespan=1year

 

2/13の月曜日にはコインチェックの日本円出金が回復しますので、その資金がどこへ向かうか注目ですね。商いが回復し、mempoolも増加し、また詰まって行くんじゃないかと予想してます。仮想通貨に資金が戻ると良いですが。

 

暴落時のトレード

私は現金が切れたため、2/6の底付近で、クレジットカードで泣く泣く仕込みました。

 

そしたら、すぐ制限が・・・。

WSJで読む仮想通貨ニュース「クレジットカードでの仮想通貨購入禁止」<寄稿記事>」で、ぶらっくプリン(@Black___Pudding)さんが書いたように、今後クレジットカードでの購入が制限されていくと予想されます。支払不能に陥る人が増えているためです。

 

流入資金が減るので、これは悪材料ですねー。うーむ。

 

まあ一喜一憂してもしょうがないので、普段の購入はZaifコイン積立に任せつつ、暴落時に買い増す事を淡々と進めていこうと思います。

 

ちなみに、2/1〜2/9のZaifコイン積立の結果を図表にしました。暴落時の2/6に、ちゃんと取得枚数が増えていることが確認出来ます。

 

これが後々効いて来るんですよね。長期の目線で見るとビットコイン価格は伸びて来ましたし、今回のような大暴落は過去にも経験していました。

勿論、この先はどうなるか分からないですが「ビットコインが暴落しても、なぜ売らないのか」で書いた理由を頼りに、今後もがっちり、大ちゅきHODLで攻めます。

 

その他ニュース

アメリカの良いニュースもあります。「お偉いさん」の方々が、仮想通貨のイノベーションの可能性について、好意的に捉えているようです。さすがUSA!

 

そして昔の日本の預金封鎖の話。

2013年にキプロスでも実際に預金封鎖がありました。その際、ビットコインに資金が退避して来ました。

 

正直、この先の日本の財政は信用出来ないですし、金融資産の格差は固定されているので、今後もビットコインを始めとした仮想通貨に、一定の資産を持っておくようにします。

 

関連記事はこちら>>>

ビットコインが暴落しても、なぜ売らないのか

「ビットコインが暴落しても、なぜ売らないのか」と良く聞かれるので、簡単に回答を書きたいと思います。

・秘密鍵を自分で管理できる(トラストレス=第三者による信用の担保が不要)

・国がデフォルトしても資産価値が既存しにくい

・世界中で使われている

・暗号通貨の先駆け

・今まで一度もシステムがダウンしていない

・何度も暴落したが、その都合復活して来た

・長期トレンドでは上昇傾向を維持している

・発行枚数が限られており、さらに既に消失したコインも多数あるため希少性がある

・市場暴落時、相対的に強い

・ウィンクルボス兄弟のようなコアな保持者が世界中におり、彼らは暴落でも手放さない(将来は分からないが)ため底が固いと考えられている

・市場規模が小さく伸び代がある

・なんだかんだで王者であり時価総額1位

・暗号通貨の基軸通貨であり、アルトコインとfiatの換金の間を取り持つ

・マイニングに多額の投資がされて来た

・その投資は現在進行形で、サムスンなどの新規有力プレーヤーも参戦を始めた

・技術開発の資産があり、さらに開発が進んでいる

・技術資産が他の暗号通貨開発のベースになっている

・優秀と言われる開発者が多数開発に関わっている

・対改ざん性に優れており、資産としての保存性に優れている

・金よりも持ち運びしやすい

・ミレニアル世代が注目している

・あと、なんか好き

価格変動が大きい時こそアービトレージ!?WSJより

こんな相場なので身体を鍛えるべく、試合に出たら肩の亜脱臼&肉離れとなってしまったぶらっくプリン(@Black___Pudding)です。こんにちは。

さて、今日もWSJから。

 

価格変動が大きい時こそアービトレージ!?

2018/02/05紙面

Bitcoin’s Crashing? That Won’t Stop Arbitrage Traders From Raking in Millions

Cryptocurrency arbitrageurs cash in on wide price disparities between exchanges

https://www.wsj.com/articles/bitcoins-crashing-that-wont-stop-arbitrage-traders-from-raking-in-millions-1517749201?mod=searchresults&page=2&pos=6

 

ここで紹介されていたのは、仮想通貨のアービトレージを専門とするヘッジファンド『Virgil Capital <https://www.virgilcap.com/>』

 

全世界の40以上存在する仮想通貨取引所間での仮想通貨の価格差を利用し、2017年は約500%ものリターンを得た実績を持ち、23.5億ドルの運用資産を有するファンドです。

 

HPのトップに

『Virgil Capital trades global arbitrage opportunities.』

と明記されていることからも、その特徴が容易にうかがえます。

 

トレードの手法は、アルゴリズムを用いて世界中の仮想通貨取引の値段を比較し、売買のチャンスを弾きだすというもので、

・ネット通信の障害

・ユーザー間での仮想通貨送金の遅れ

・国民の祝日に起因した、国家間での価格差(休日だと仮想通貨取引所への送金処理が行えず資金の流れが滞るため海外との価格差が生じやすい)

・特定の国で、他国と比較して高額で取引されている通貨を狙う*

 

によって生じる、取引所間の価格差を狙ったトレードで利益を重ねます。市場がまだまだ未成熟な仮想通貨ならではのトレードですね。

*現在は解消されましたが、少し前までは韓国の『kimchi premium』が代表的でした

 

例えば、先週から今週にかけてのBTC暴落時は下記のような価格差が生じています。タイミングを逸することなく速やかにトランザクション&売買が出来るならば、リスク0でぼろ儲けです。

国内かつ個人で、このようなアービトラージを実施できるかといわれると、送金速度の問題で難しいかも知れません。しかし世界中に守備範囲を広げたらそれも可能なのでしょう。

 

今後は市場やルールが整備されていくことで、より多くのヘッジファンドや高速取引業者が市場参入し、取引所間の価格差が縮小していくことから、アービトレージで利益を上げるのが困難になっていくことも予想されています。

 

株式市場では取引所間での価格差がほとんど無いことから分かるように、成熟した市場では参加者も多く、自然と価格差がなくなりアービトラージが困難な状況になります。

 

そう考えると、Virgil Capitaのような存在は時代の過渡期に咲いた仇花なのかも知れませんね。

 

しかし、現状においてはぜひ投資してみたい!誰かアルゴリズムを作り出して、日本でもこれに似た私募ファンドを運用開始してください!

 

では、今日はここまで

質問箱:仮想通貨iXledger(IXT)

以前、質問箱で、iXledger(IXT)についてご質問を頂いていました。この時の回答はこちら。

なかなかそっけない返事で、すみませんw

この時に少し引っかかり、IXTは調べたいなと思っていました。ざっと調べた事を書かせて頂きます。間違いなどあれば、ご指摘頂けると幸いです。

尚、現時点では保有はしていません(管理が面倒なのと、まだ本気ではないので)。

 

仮想通貨iXledger(IXT)

仮想通貨iXledger(IXT)はiXledgerという一企業が提供する、保険業界のためのアルトコイン。同社はウォーレン・バフェットと関係のある世界最大級の再保険会社、Gen Reとの業務提携を行った事で注目を浴びている会社とのことです。これが、どの位価値のある事なのかは正直分かりません。プラットフォームに参加し、それが呼び水となり、ほかの会社も加わるようになれば、良いですね。

 

保険会社が大きな災害等で一度にたくさんの保険金支払いで資金が足りなくなってしまった場合にその補填をする「再保険(保険会社のための保険)」市場が、IXTの活躍する場です。

 

・IXT概要

現在、保険市場規模は3.92兆ドルに相当しており、ブロックチェーンの導入により、新製品開発や業務プロセスの改善が期待されているとのこと。詳しくは下記のtweetをご覧ください。

 

・トークンの用途

IXTは同プラットフォーム上で、使用手数料に用いられるそうです。イメージ動画はこちら。

なんか、紙ベースの保険業界の非効率を、ブロックチェーンで効率化する、って感じなんでしょうね。

 

・ICO実施

iXledger(IXT)は過去にICOを実施しており、その際にハッキングが発覚し問題となったとのこと。世の中には悪い奴がいますねー。尚、 ICOはイーサリアムで実施でした。

 

・現在の価格推移

プレセール時は、1ETHで11251XT(1XT=約18円)だったのが、8月には約30円くらいまで上がり、現在は100円くらい。堅調に上げてますね。

引用:https://www.coingecko.com/ja/相場チャート/insurex/jpy

 

・Google trendでの検索傾向

1月7~13日は100へ上昇し、そこから1/4くらいに下落している状況ですが、1年間の長期トレンドで見ると、ジワジワ上がり、「知る人ぞ知る」感じに見えます。

引用:https://trends.google.co.jp/trends/explore?date=today%203-m&q=ixt

 

取扱取引所

IXTはHitBTCYObitでビットコインで購入できるそうです。

 

まとめ

市場規模も大きく、解決すべき課題もシンプルなので、良い銘柄なのかもしれません。投機的に一部購入してみようかな、位の感じですが、1社が提供している事と、BtoBの地味さ、当の業界に明るくない事から、あまりワクワクしておらず、まだ少し様子見しますw

ただこういう銘柄って、知らず知らずのうちに伸びる気はしますねー。価格推移は随時追いかけようと思います。

 

参照サイト:
https://btc-feed.jp/posts/454

https://cryptoriman.com/entry/ixt

http://www.benyasu-btcblog.com/entry/2017/08/12/10倍上げ期待のICOトークン【IXT】を買ってみた

https://scrapbox.io/IXTWiki/IXT巡回用ブクマ集

ブロックチェーンが貧困解決の手段に

ぶらっくプリン(@Black___Pudding)です。こんにちは。相場が大荒れとなりましたが、今回は価格の話ではなく、ブロックチェーンが貧困解決に活かせる可能性を示唆したWall street journalの記事を紹介します。

 

ブロックチェーンで貧困解決

 

ブロックチェーンを利用し、世界の貧困を解決する一つの手法が紹介されています。

 

2018/01/26

How Blockchain Can End Poverty

Two-thirds of the world’s population lacks access to a formal system of property rights.

https://www.wsj.com/articles/how-blockchain-can-end-poverty-1516925459?mod=searchresults&page=1&pos=18

 

具体的には『個人資産をブロックチェーン上に登記し、見える化する』ことです。

 

この背景には、世界中の全人口の2/3が、個人資産を明示するためのオフィシャルなシステムでカバーされていないという事情があります。

 

こういうシステムが存在しないと

  1. 個人所有資産の価値が低下するリスクがある
  2. それらの資産を活用する労働者の賃金が低下する
  3. 国としても国内に所有する資産価値を最大化できず、社会をよくするための恩恵を享受しきれない

といったデメリットがあります。

 

このデメリットを金額で表すと、170兆ドル(1京8000兆円)に達しているとのことです。

 

日本で生活しているとピンときませんが、発展途上国では政府の基盤がしっかりしておらず、国民一人ひとりの財産(例えば土地、資産としての家畜、作物etc)の所有権を証明するシステムが不十分なのでしょう。

 

ちなみに、2016年の全世界のGDP合計が約76兆ドルなので*、全世界で産み出された付加価値の総額2年以上分が機会損失しているというとてつもない数字になります。

*引用 https://data.worldbank.org/indicator/NY.GDP.MKTP.CD

 

こういったマイナス面を、ブロックチェーン技術を利用することで解消できると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

 

具体例① 国家にとってのメリット

ペルーの通信会社の株式を海外投資家に解禁しようとしたとき

→会社が所有する資産算出方法が国際ガイドラインに沿っていないという理由で却下

→ガイドラインに沿う形で資産所有権を明確にした後、解禁

→国内の株式取引所でついていた株価で計算した総資産の38倍の資産価値になった

 

具体例② 個人にとってのメリット

2010年にチュニジアで起きた「アラブの春」革命の引き金となった、市民の焼身自殺の理由が、個人資産の所有権を定める法整備の不足にあった。

→すなわち、自分の財産を証明できず、何かしらの理由で資産を奪われたor失ったため、失意の中、現状への抵抗を示すために焼身自殺を図った。

→個人財産の所有権が担保されていれば、このような悲劇も起きない。

 

ブロックチェーンが持つ大きな強みである、『データ改竄への抵抗性』という特性が、財産の所有権を明確にし、その結果、社会的弱者/貧困者でも個人資産を証明し、力で不条理に奪われることもなくすことができるのではないか。

 

こういう構想を具現化するに当たっては、既得権益層の激しい抵抗を打ち破らねばなりませんが、理不尽に搾取される人間を減らすことができる社会というのは本来あるべき姿であり、夢のある話だなと感じます。

 

たまにはお金の話から離れて、仮想通貨/ブロックチェーンの未来を考えるのも楽しいですよね。

ではまた!