暗号通貨ユーザーにはありがたいことに、ハードウェアウォレットの種類が増加しています。

現在ハードウェアウォレットの二大シェアを誇るレザーとトレジャーは、多くの新規参入者との競争を強いられています。

オーディオ周辺機器で有名なフランスメーカー、Archosも新たに62ドルで「Safe-T mini」を販売するそうです。

以下で、詳細をわかりやすく解説していきます。


ハードウェアウォレット市場の争い激化へ

競争は激しく、利益は僅かで、製品ライフサイクルは短いと言われているように、電化製品製造は激烈なビジネスとなっています。

一年前にヒットした所持必須の製品が、今年にはセール品となっていることも、珍しくありません。

Archosは、ポータブルメディアプレーヤーに専念して、何年も電化製品を開発してきたフランスの会社です。

加えてドローンやスクーター、スマホまでをも手がけています。

そんな中、「Safe-T mini」は暗号通貨市場への初の進出となります。

2018年6月出荷予定のこの装置は、最新の機能を揃えた最上のものではないものの、暗号通貨ウォレットとしての機能を充分に果たすものになります。

秘密鍵を生成し、様々な暗号通貨に対応するといった、多くの人気ハードウェアウォレットに見られる機能は再現されています。

ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコイン、Zcashは全て対応しており、今後さらに対応通貨が増える予定です。

Myceliumのように、サードパーティーウォレットに新たなレイヤーを追加することも可能です。

社内生産

ハードウェアメーカーが中国などで安く製造された製品に自社製造の印をつけることは珍しくありませんでした。

過去にはArchosも同様に製造してましたが、「Safe-T mini」は完全に社内で生産されていると強調されています。

フランスのプレスリリースによると、「Safe-T mini」はOLEDディスプレイ、USB接続、他のメジャーなOSとの互換性を完備しているそうです。

「Safe-T mini」を立ち上げるにあたって、Archosは2017年にICO(仮想通貨を利用した資金調達)経由で45億円を調達したブロックチェーン会社Domraiderと提携を結びました。

契約の一つとして、50ユーロ分のDRTトークンが入った、Domraiderブランド版のウォレットも生産されます。

Archosの暗号通貨市場への参入は、暗号通貨の抑えきれない魅力の一つであると捉える事ができます。

アップルやアマゾンが独自のオーディオ機器を製造(Spotifyが参入するという噂も)しているように、Archosの多様化は単に市場で生き残るための戦略に過ぎないのかもしれません。

 

*許可の下、翻訳記事は作成されています。
以下、参照元サイトです(英語原文)。

【Bitcoin.com】French Manufacturer Archos Launches Cryptocurrency Hardware Wallet

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