相場

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仮想通貨時価総額の新しい計算方法RealCoinCapとは?

海外で新たな仮想通貨時価総額の計算方法が話題となっています。その計算方法はRealCoinCapと呼ばれ、市場でよく使われている仮想通貨データサイトのCoinMarketCapの評価額算出方法とは異なり、通貨の価値を示す方法となっています。

最近の仮想通貨業界では通貨の機能面やメリットを見る流れとなっており、この通貨がいかに価値のあるものかによってマーケットで一目で判断できることから革新的な評価方法と言えます。

ドイツに拠点を置く起業家である、アクセル・ピンケート氏によれば、今のマーケットキャップで計算される評価方法は不適切と指摘しています。今の時価総額計算方法によって、仮想通貨ランキングに直接的な影響を与えてしまう事で仮想通貨の価値を膨れ上げることにピンケート氏は懸念を抱いています。

ピンケート氏はより効果的かつ正確に仮想通貨の時価総額を比較することができるRealCoinCapを導入、そして使用していると公表し、さらにピンケート氏は通貨の本当の市場価格を与えることで、インフレに影響を受けない通貨の価値を見極めることができるとしています。

ピンケート氏のこのような姿勢は投資する本来の価値を見極めるのには極めて重要とされ、一部の人からの称賛によって通貨の価格高騰を招くような市場コントロールを抑制することにも効果的とも言えます。実際RealCoinCapとよく利用されるCoinMarketCapを比べると意外な点に気づかされます。

例えばCoinMarketCapでは、Ripple(XRP)、ADA、IOTAなどが上位に表示されていますが、RealCoinCapによれば、それらの通貨は上位に表示されておらず、むしろ中堅に位置しているイーサリアムクラシックやLisk、Qtum、Bitcoin Goldなどが上位に表示されています。

なぜこれほどまでに違いが出るのかについては、今までのCoinMarketCapの計算方法は測定単位が定まっていない事があり、RealCoinCapは通貨の値段と正しい供給とを掛け合わせて、独自の時価総額を算出しているためと考えられます。

このように仮想通貨の時価総額や評価額を参考にする際には、一つのサイトだけでなく、より多くのサイトを参考にしてみることも重要なポイントだと考えられます。

RealCoinCapを実際に閲覧したい場合には下記のサイトから確認することができますのでご参考ください。

参考:RealCoinCap

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週間ビットコイン相場 2018/2/21 ビットコインの価格上昇が継続

ビットコインの価格は現在1BTC=119.6万円で推移しています。先週の1BTC=100万から19.6%価格が上昇しています。今年の初めからの下落相場から状況は大きく変わり、ビットコインの価格は順調に回復しつつあります。それでは今週のビットコインを振り返ります。

130万円へ到達なるか

ビットコインの価格は、1月17日頃に130万円を割り始め25日には完全に130万円を下回りました。その後130万円を回復しようとするチャレンジを数日間続けましたが、130万を回復することなく価格は大きく下げています。現在はその130万円のラインが次のターゲットとなっています。

今回は前回のレジスタンスラインであった130万円を回復することができるのでしょうか。ここ10日間は、高値を更新し続ける値動きを続けており、強気相場に戻りつつあります。

ビットコインの相場は、価格が上昇すればするほどさらに上昇する傾向があるため、130万円のレジスタンスラインを超えればさらに価格が上昇することが予想されます。

数週間前の下落相場に合わせて、Tether問題などの仮想通貨に対するネガティブなニュースが相次いで取り沙汰される時期がありましたが、現在の相場への影響はみられないため、一過性のゴシップであったようです。

バフェット氏に続いて大物投資家が仮想通貨を否定

世界で3番目のお金持ちであるウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイの副会長を務めるチャーリー・マンガー氏は、「ビットコインは有害な毒である」と発言しました。

バフェット氏もチャーリー氏同様、仮想通貨には否定的な考えを以前より示していました。バフェット氏は87歳という高齢もあり、新しい技術、特にIT系の技術には疎いと言われています。そのためか、アップル、フェイスブック、アマゾンといった世界のトップ企業への投資を最近まで行ってきませんでした。バフェット氏は、2016年にアップルへの投資を開始しています。

仮想通貨に否定的な意見を述べる人達に多い特徴は、熟年層で上流階級のエスタブリッシュメントであることが多いように思われます。一方、ビットコインは統計上若年層が多く支持しているというデータがあります。

下記のパイチャートは、ビットコインコミュニティへの参加率を年齢層別に分けたデータです。1番多い層が25歳〜34歳となっています。また年齢層が上がるにつれ、参加率は減少する傾向にあります。


さらに参加率を性別で分けたデータでは、圧倒的に男性が高いとの結果が得られました。ビットコインのコミュニティーの参加理由で、最も多いのが金融への興味であることから、金融取引や投資の趣向性が強い男性の方が参加率が高いようです。


ビットコインに対する見方は年齢層によって大きく変わるようです。JPモルガンのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は「ビットコインは詐欺である」との発言を昨年公の場で行っています。しかし、同氏の娘はビットコインを保有していることを明かしています。

2月6日に証券取引委員会(SEC)と商品先物取引委員会(CFTC)を交えて
上院で行われた、仮想通貨に関する公聴会において、CFTCのクリストファー・ジャンカルロ委員長は、自身の子どもたちも仮想通貨に興味を持っていると証言しています。一方で、証券市場や債券市場に興味を持つよう説得したこともあったようですが、同氏の子どもたちは一切興味を示さなかったようです。

ジャンカルロ委員長は、子どもたちとの会話を踏まえ公聴会で仮想通貨について以下のように証言しています。

我々は新たな世代が興味を示しているモノに対して敬意をもって対処しなければならない。彼等が興味を示している新たな技術には思慮深い規制アプローチが必要だ。

ジャンカルロ委員長の証言によると、アメリカにおける仮想通貨の規制方法は、若年層の意見も考慮する必要があるとのことです。今後、社会の中心となる若年層が興味あるビットコインへの投資も、長期的な視点が必要なのかもしれません。

ライトニングネットワークのノード数が順調に増加

ビットコインのセカンドレイヤー上のライトニングネットワーク(LN)のノード数が800を超えました。右肩上がりにノード数が増えているため、今後も時間の経過と共に数が増えていくことが予想されます。

http://lnstat.ideoflux.com参照

マイクロソフトは、世界中の人のIDをブロックチェーン上に記録し、それぞれの個人がIDを管理できるようなソフトウェアの開発を行っています。マイクロソフトの調査チームは、ブロックチェーンのスケールには、LNのようなセカンドレーヤーソリューションが必要であるとの調査結果を発表しています。またブロックサイズを引き上げてスケールしようとするオンチェーンスケーリングは、毎秒数百万に上る世界規模の取引処理を行うことはできないとしています。

LNは、ライトニングノードを立ち上げペイメントチャンネルを開くことで、ビットコインの即時決済を可能にする技術です。自身のノードを、多くのノードに繋がったノードに繋げることで決済経路を増やし、自身のノードが直接的に繋がっていないノードともビットコインを取引できるようになります。

現在LNはメインネット上で動いているものの、テスト段階の状態です。今後細かいバグが修正され、一般の人にも使いやすいアプリケーションなどが登場すれば、日常の少額取引でビットコインを利用することができるようになるでしょう。

ライトコインキャッシュが誕生 その後ライトの価格は下落

先週お伝えしたライトコインキャッシュ(LCC)が18日に誕生しました。LCCのハードフォークに向けてライトコイン(LTC)は、価格が急上昇していました。
bitbank.ccのLTC/BTCチャート

LTCは、LCCのハードフォーク後に価格を下げています。LCCは、海外の取引所のYobit.netで取引することができ、現在は1LCC=7ドルほどで取引されています。LCCの配布比率が1:10であったため、ハードフォーク時に1LTCを保有していたユーザーは、10LCCを獲得しています。

Yobit.netは、LCCをハードフォーク時に自動配布しており、現在のLCCの時価で売却した場合、1LTC辺り70ドルの利益を得ることができた計算になります。しかし、Yobit.netが海外の取引所であることや、ハードフォークコインのコードにはバグなどの不具合がある可能性があるため、ハードフォークコインを取引するには十分な注意が必要と言えます。

週間ビットコイン相場 2018/2/8−2/15 ビットコインの価格が反転、下落相場から脱出の兆し

ビットコインは現在1BTC=100万円ほどで推移しています。先週の価格1BTC=68.9万円から約45%上昇しています。昨年の12月から続いていた下落相場は一旦落ち着いたようです。ビットコインは昨年最高値の1BTC=220万円から価格を下げ、約65万円を底値とし相場が反転しています。この65万円のラインが、ビットコインの最高値の220万円に対する底値となるのでしょうか。それでは、今週のビットコインを振り返ります。

下落相場から脱出、65万円が底値か

昨年の12月7日に最高値を付けて以来ビットコインの相場は、価格が大きく下落する展開が多くみられました。約2ヶ月間下げ相場が続いたことになります。しかし、今週遂に底値を付けたようです。底値を暗示させる根拠となるデータは、買いの取引出来高です。

上記のビットコインの日足チャート下に表示されている出来高をみると、1BTC=65万円付近から大量の買い注文があったことがわかります。買いが相場に戻ってきたことを示すデータとなっており、短期相場的には65万円が底値であったようです。

現在、11月時点での上値であった88万円付近のレジスタンスラインが、今のビットコインのサポートラインとなっています。ビットコインに価格は、このサポートラインから200日移動平均線付近にあたる100万円の間の価格帯で推移しています。まずはこのサポートラインを割らず、この価格帯で推移し続けることが、昨年から続いていた下落相場を抜け出すには必要不可欠となります。

コインベースがSegWitを導入

米大手取引所のコインベースが、SegWitの導入テストの最終段階であることを明かしました。今後、数週間以内に顧客は、SegWitアドレスでの送受信が可能になるようです。

SegWitは、取引からシグニチャデータを取り除き実質的にブロックサイズを引き上げ、トランザクションの処理能力を向上させることができるソフトフォークです。またトランザクション展性の脆弱性を解消するができます。

ビットコインのブロックチェーンは、パブリックチェーンであることから利用者それぞれがネットワークの向上を目指さない限り最適化することは叶いません。コインベースのようにトランザクションを多く行う企業が、SegWitを導入することはネットワークにとって大きな意味があるといえます。

コインベースは、以前よりSegWitの導入を目指しているとのコメントをだしていたものの、実装には至っていませんでした。これには、同社のオペレーション上の優先度が関係していたものと思われます。SegWitの導入は、ビットコインのネットワークの向上に寄与しますが、コインベースの収益には直接的に関係がないため、オペレーション優先度が低かったと考えられます。

ビットコインのコミュニティからは、SegWitを導入しないコインベースに対して多くの批判の声が上がっていました。そのプレッシャーからか同社は、遂にSegWitの導入が間近であることを発表しました。

しかし、コインベースのSegWitの導入には、コミュニティからの批判だけが要因ではないようです。アメリカでの仮想通貨の取引所事業はコインベースの独占状態にありましたが、最近では他企業が相次いで参入を表明していることも関係しているようです。

個人間決済アプリを提供するSquareは、すでにビットコインの売買を開始しています。また証券取引アプリを提供するRobinhoodも、ビットコインの売買機能をサービスに加えることを発表しています。Robinhoodはすでに100万ユーザーが、取引に必要な登録を済ませたとしています。

競合相手が出現したことでコインベースは、他社と技術的な差別化やネットワークフレンドリーであることをユーザーやコミュニティにアピールする必要性がでてきたのかもしれません。

価格に反映されないい一方でファンダメンタルズは良好

仮想通貨市場は現状、投機的な傾向が強くファンダメンタルズが価格に反映される場面が少ないと言えます。例えば、トランザクション詰まりを起こしていた12月にビットコインは最高値を付けていますが、Mempoolに溜まっていたトランザクションが解消された現在は価格が大きく下落しています。

現在Mempoolはほぼクリアな状態にあり、少額送金が可能となってます。

さらにハッシュレートも順調に伸びており、現在は23.44EH/sの計算量がビットコインのネットワークに注がれています。ハーシュレートは現在、過去最大の値を記録しています。

ファンダメンタルズが、価格に反映されない要因としては市場がまだ正しい指標を見つけ出せていないからでしょう。仮想通貨のファンダメンタルズの一つはネットワークのステータスです。しかし現在は、価格の上昇の期待値が大きく相場を動かすことが多いようです。

短期的な投資には、ファンダメンタルズが価格に反映されていないのが現状の仮想通貨相場ですが、長期的な投資には必要な要素であるのは間違いないでしょう。市場が成熟するにつれて、徐々にファンダメンタルズが価格に反映されるようになるのではないでしょうか。

Litecoinの価格が高騰 新たなハードフォークが影響か

ライトコインの価格が高騰しビットコイン建てで、1LTC=0.0238BTCとなっています。高騰の要因としては、ライトコインのハードフォークへの期待が影響しているようです。

bitbank.ccのLTC/BTCチャート

ライトコインのハードフォークコイン「ライトコインキャッシュ」は、1,371,111目のブロックから分岐するようです。その時点で1LTCを保持しているユーザーは、10LCCを得ることができると公式サイトに記載されています。分岐は2月18日に起こる予定です。

ライトコインの生みの親であるチャーリー・リー氏は、ライトコインのハードフォークはすべてスキャムであるとツイートしています。短期的に価格は上昇していますが、ハードフォーク後は下落する展開となるかもしれません。