Calibra(カリブラ)

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Facebook新プロジェクトF2、WhatsApp Payや仮想通貨ウォレットNoviを一本化目指す

要点

・Facebook社の新プロジェクトである「F2(Facebook Financial)」は、同社に関連するすべての支払いソリューションを一本化させるとみられます。
・元Upworkのステファン・カスリエル(Stephane Kasriel)CEO(最高経営責任者)が、同社支払い担当副社長に任命されました。
・Libraの共同創設者であるデヴィット・マーカス(David Marcus)氏は、引き続き同社のNovi仮想通貨部門を主導するとみられます。

Facebook社が新支払いソリューションを結成




世界最大規模のソーシャルネットワーキング巨人と称されているFacebook社が、支払いのための新たなグループ(※Libraを含む)を形成し、PayPalやUpworkといった決済事業の老舗を巻き込み、一本化させる目標を掲げています。

Facebookには、Venmoに似たモバイル決済サービスとして、「Facebook Pay」、「WhatsApp Pay」アプリ内決済、そして今後展開される計画の仮想通貨ウォレットLibraにあります。
多くの異なる支払い部門のように見えますが、Facebookは異なるこれらの決済事業すべてを1つのグループにまとめ、進行中の開発の監視を支援する新たなリーダーシップとして新プロジェクトを導入すると同氏公式Twitter上にて、発表しています。

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Novi Financialの責任者であり、Libraの共同創設者であるデヴィット・マーカス(David Marcus)氏は、本日グループの結成を発表し、FacebookがFacebook Payを監督するようにとステファン・カスリエル(Stephane Kasriel)氏を任命し、カスリエル氏もこれを承諾したことにも言及しています。
カスリエル氏のLinkedInプロフィールを見てみると、Facebookの支払い担当副社長に就任したことが分かりました。

経済及び金融関連大手通信社のブルームバーグ(Bloomberg)によると、新グループはFacebook Financial、通称「F2」と呼ばれているとのこと。
Facebook Payは同社のすべてのアプリに含まれる予定で、Instagramの統合は「今後数週間」でアメリカで完了する予定である事が公式サイト上で発表されており、Facebook社は、今後イニシアチブの専任リーダーを求めています。


カスリエル氏は、2015~2019年のフリーランスウエブサイトUpworkのCEOを務めた経歴を持ち、2004年から2010年までの約6年間には、PayPalに入社し、製品開発の責任者を務め、コンシューマ製品のシニアディレクターを務めた人物として知られています。
PayPalがZongを買収した際に、2011~2012年の約2年間、カスリエル氏は一時的PayPalへ復帰していたと言われています。


マーカス氏は、フェイスブック・ファイナンシャルのフォーメーションの中で、引き続きNoviを直接監督していく予定とのこと。
カリブラ(Calibra)と名付けられていた仮想通貨ウォレットは、各国におけるさまざまな規制上の課題に直面し、Noviが機能する方法を大幅に変更したことが発表されましたが、今年5月にカリブラからNoviへとプロジェクト名称も変更され、心機一転、事業展開を実施していくことが発表されました。

その結果、Libraプロジェクトのシフトは、通貨で裏付けするのではなく、Liba Coinを裏付けるために個別の法定に裏打ちされたステーブルコインを作成することとなり、これらを含めてLibraが最終的に野心的な元の分散型アプローチに対応できるかどうかについては現在、疑問を投げかけています。


一方、Libra協会では、世界の規制当局とのさらなるハードルを乗り越えようとしていることを示す最近の重要な任命を数多く行っており、今後の各国の規制や方針次第では、LibraとNoviも別々に稼働していく可能性も残されています。

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FacebookのLibra専用ウォレットCalibraがNoviにリブランディングで心機一転へ!

要点

・FacebookのLibra専用ウォレットがリブランディング
・CalibraからNoviへ

 

Libra専用ウォレットがCalibraからNovi へ!


(画像引用先 Facebook Newsroom)

 

Facebook, Inc.が運営する世界最大クラスのソーシャル・ネットワーキング・サービス「Facebook」社は、アメリカ時間の5月26日、仮想通貨「Libra」を管理するデジタルウォレットの名称を、これまでの「Calibra(カリブラ)」から『Novi(ノヴィ)』に変更することを発表しました。

 

改称に伴い、ウォレットのロゴデザインも変更されており、従来のロゴデザインは、オンライン銀行Currentのロゴに似ているとして物議を醸していた事も背景にあったのか、改称に伴って、ウォレットのロゴも新たにされています。

 


(画像引用先 Facebook Newsroom)

 

さらに、デジタルウォレット開発のために設立されたFacebookの子会社「Calibra」の名称も、「Novi Financial」へと改められ。Libraと同時にリリースされる予定とのこと。

 

 

Calibra からNovi Financial へ社名も改称へ

 

NoviFinancialの責任者兼Libra共同作成者であるDavid Marcus(デビッド・マーカス)氏は

 

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Really excited to unveil our new name today! Calibra is now Novi. After announcing
@Libra_
last summer, it became clear that there was more confusion than we wanted.

(日本語訳)
CalibraがNoviになりました。昨年夏に私たちが思っていた以上の混乱がある事が明らかになりました。今日、私たちの新しい名前(Novi)を発表したことに興奮しています

 

Marcus氏とFacebookのニュース投稿によると、『Novi』はラテン語で「新しい(novus)」と「道(via)」を意味しており、Noviブランドには、ワードマーク内にLibraロゴも含まれているとコメントしています。

 

Noviはスタンドアロンアプリとして利用でき、FacebookのメッセンジャーとWhatsAppサービス内にも統合される予定があるとしています。

 

Facebookは、Libraネットワークのメインネットがライブになり、国境を越えた支払いを提供すると、選択した国々のセットでNoviをリリースする予定で、シームレスで透明性を高めた送金の仕組みを実現させるのがNoviだとしています。

また、Noviへは政府が発行するID認証システムを採用し、詐欺やハッキングなどからユーザーを守るための機能を備えるとしています。

 

 

新ホワイトペーパーでより厳格な法の準拠へ


(画像引用先 Facebook Newsroom)

 

今回、Libra専用ウォレット「Calibra」から「Novi」へとリブランドした背景にはLibraが機能する方法への大幅な移行に従っています。

 

昨年6月にLibraプロジェクトの発表が行われると、世界各国の規制当局から強い反発を受け、しばらくLibraプロジェクト自体が進んでいない様にもみえていました。

 

しかしLibra Associationは、新ホワイトペーパーをリリース。

これまでの方針から一転し、新ホワイトペーパーでは、フィアット通貨(法定通貨)自体を介してLibraコインを裏付けるのではなく、Libaコインを裏付けるためのステーブルコインを開発・作成するほか、これまで以上に厳格に各国の規制に準拠したルール―の適用など、主要な変更について詳述しました。

 

現時点では新生Libraのリリース時期やNoviの正式リリースなどの具体的な日程は明かされていません。実用化に向けた各国の政府および規制に対応できる環境整備を加速させています。
海外メディアでは、スイスの金融庁であるFINMA(Swiss Financial Market Supervisory Authority:スイス金融市場調査局)に対して、ライセンスの申請をする予定であるとも報じられています。

 

Libra協会側は、金融規制が世界で最も厳しいとされているスイスでのライセンス取得に成功することで、スイス以外の世界各国でも展開する道筋が立てられるとみているのではないかといわれています。

 

Libraは昨年6月に発表されて以降、多くの反発を受けており、Libraそのものに対する疑問の声や、運営母体であるFacebook社の情報漏洩などによる管理体制の甘さなどが指摘されて続けていました。

また、それにより、日本でも馴染みのあるVisaやPayPal、Mastercardなど、Libraプロジェクトへ加盟の名乗りをあげていた企業が次々と協会を離脱しており、窮地に立たされていました。

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