本記事では仮想通貨の「ICO」へ参加するための「ETH」を購入する流れについて解説します。
[aside]補足 : ICOとは?
Initial Coin Offeringを略してICOと呼ばれます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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全体の流れ : 取引所でイーサリアムを購入して「MEW」へ送信し、ICOのサイトで購入する
全体の流れは以下のようになっています。
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- 取引所でETHを購入する
- MEWへ送る
- ICOのサイトでトークンを購入する
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取引所でETHを購入する
まず最初に、ICOで販売される仮想通貨(トークン)を購入するための「ETH」を購入しておく必要があります。
まだETHを持っていない場合は、予め取引所で購入しておきましょう!
[aside type="warning"]注意!
国内の取引所は、金融庁への登録が必須となっている分「海外の取引所」より安全ですが、本人確認の完了までに数日かかる場合があります。
登録する場合には、余裕を持って登録を済ませておきましょう!
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[aside type="boader"]ETHが買える!専用アプリがとにかく使いやすい国内の取引所!
ICOに参加する為のETHを買うなら「GMOコイン」で決まり!
[ex-jp-GMOコイン][/aside]
[aside]補足 : 「ETH」とは?
ETH とは Ethereumという仮想通貨の、通貨単位です。
Ethereumは「分散型アプリケーション・プラットフォーム」で、Ethereumを利用して新しくアプリや仮想通貨(正確には「トークン」と呼ばれる)などを作成することができます。
そのEthereumの仮想通貨が「Ether」(イーサ)と呼ばれていて、そのEtherの通貨単位が「ETH」です。
ICOのプロジェクトで新しく作られる仮想通貨は、このEthereumを利用してトークンとして発行されるため、ICOに参加するためには「ETH」が必要になります。
※ 日本円や米ドルで直接購入することはできません。
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MEWへ送る
取引所で買ったETHは、ICOのサイトへ直接送金することができません。
※ 送金エラーが発生したり、紛失する場合もあります。
ですので一旦「Ethe専用のウォレットへ移す」必要があります。
MyEtherWallet.com はこちら
※ ETHウォレットではMEWが有名で使いやすいので紹介していますが、他のツールを使っている、もしくはハードウェアウォレットを持っている場合にはそちらに移しておいても大丈夫です。
[aside]補足 : MEWとは?
ETHのWEBウォレットで、有名なものです。
「My Ether Wallet」を略して「MEW」と呼ばれます。
仮想通貨の取引所からICOへ、直接ETHを送金することができない為、このようなウォレットを経由します。
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[aside type="boader"]仮想通貨はハードウェアウォレットで管理しよう!
おすすめのハードウェアウォレットをご紹介!
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ICOのサイトでトークンを購入する
「取引所でイーサリアムを購入」、「ウォレット(MEW)へイーサリアムを移す」まで終わったら、最後は参加したいICOのサイトでトークンを買うだけです。
人気のICOで販売されているトークンは、取引所上場後に価格が暴騰することも珍しくないので、ICOに参加したら「取引所への上場」の情報もしっかりキャッチしておきましょう!
[aside]補足 : 情報収集には「ニュースアプリ」がおすすめ!
仮想通貨の情報収集には、Twitterでインフルエンサーをフォローしておく方法の他に、「仮想通貨の最新情報をまとめているアプリ」もおすすめです。
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さいごに
ICOへ参加する流れはいかがだったでしょうか。
ビットコインやイーサリアムも初めは非常に安い価格だったものが、今や数万円〜数十万円、ビットコインに至っては2017年12月に約250万円にまで価格が上昇しています。
その他のアルトコイン(イーサリアム等を利用したトークンを含む)まだ数円から数千円のものが多いですが、仮想通貨は小数点以下8桁程度まであるので、売り出し価格から計算すると数十倍、百数十倍以上に達しているものも少なくありません。
注目されている・話題になっている、もしくは興味のあるICOが出てきた時のことを考えて、とりあえず参加するための準備を整えておくだけでもいかがでしょうか。
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